大使館からのお知らせ(大統領予備選挙等に関する注意喚起)(続報)

●今般、ナイジェリア独立選挙管理委員会は、予備選挙結果の登録期限を6月9日まで延期したことから、引き続き主要政党による大統領予備選挙等が実施されています。先にお知らせしたとおり、これらの会場付近では交通規制や抗議行動などが実施される可能性があり、ナイジェリア治安機関も、警戒強化を継続しています。

●選挙関係では、各党候補間の対立が暴力事案に発展するケーズがあり、また、来年の総選挙の前哨戦として、6月及び7月に州知事選挙が予定されていることもあり、在留邦人の皆様におかれましては、少なくともこれら関連会場に近づかない等、被害に遭わないための安全対策に十分ご注意ください。

1.ナイジェリア独立選挙管理委員会は、予備選挙結果の登録期限を6月9日まで延期したことから、引き続き主要政党による大統領予備選挙等が実施されています。例えば、5月27日付けの領事メールにてお知らせした与党全進歩会議(APC)による大統領予備選挙は6月6〜8日(於: Eagle Square)に延期されました。

2.これらの会場に向かうルートでは、引き続き車両規制が実施されることが十分予想されます。

また、来年の総選挙の前哨戦として、6月18日にはエキティ州知事選挙、7月19日にはオシュン州知事選挙も予定されていますところ、場合によっては、各候補の支持者による対立が激化する可能性や、予備選挙を妨害しようとする者による抗議行動などが発生する可能性も否めません。

3.つきましては、アブジャのみならず、ナイジェリア各地においても,各候補支持者間による衝突や抗議行動などが増える可能性もありますので,改めて以下を参考に安全対策に十分ご注意ください。

(1)現地報道等により、最新の情報を入手する。

(2)予備選挙関連会場、各政党事務所、抗議行動が見込まれる場所には近づかない。

(3)治安機関による交通規制には従い、無用な政治的な議論や討論は避ける。

(4)万一、デモ等に遭遇するなど周囲に不穏な動きを感じた場合には、速やかにその場から離れる。

(5)万一、被害に遭った場合や周囲に異常を発見した場合には、速やかに在ナイジェリア大使館へ連絡する。

3.このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

◯在ナイジェリア日本国大使館(領事班/警備班)

電話:090-6000-9019 または 090-6000-9099

※国外からは(国番号234)90-6000-9019 または 90-6000-9099

夜間緊急連絡用電話:080-3629-0293

※国外からは(国番号234)80-3629-0293

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