【ポイント】
邦人がブエノスアイレス市レティーロ駅前バスターミナルにおいて、盗難(スリ)被害に遭いました。皆様におかれましては、同駅周辺は被害多発地域となりますので、くれぐれもご注意願います。
【本文】
邦人が被害者となる事件が発生したところ、以下のとおりお知らせします。
1 事件の概要
(1)日時
2022年5月15日午後6時40分頃
(2)場所
(3)被害
ノートパソコン等
(4)被害の状況
邦人が、レティーロ駅バスターミナルにおいて、ノートパソコン等を入れた小型リュックサックをスーツケースのハンドルに掛けて、荷物を見ながら電話していたところ、背後から肩を叩かれたので振り返ると、中年の女性が何か質問してきた。質問に応答後、スーツケースの方を振り返るとリュックサックが見当たらず、話しかけてきた女性も姿を消していた。
2 防犯対策
(1)レティーロ駅周辺は、ビジャと呼ばれるスラム街に隣接することから、平素から治安が悪い地域として知られており、コロナ禍以前から所謂ケチャップ強盗等が多発しています。
(2)レティーロ駅周辺においては、従前から邦人もケチャップ強盗等の被害に遭っており、直近では昨年末に発生しています。
(3)犯人は複数人のグループで組織的に犯行に及んでおり、道を尋ねる等して被害者の注意を引き付ける囮役、リュックサック等被害者の荷物を持ち去る・ひったくる実行役と役割分担しています。
(4)特にレティーロ駅周辺で、見知らぬ相手から話しかけられた場合は、荷物を肌身から離さないよう、十分に注意してください。
3 外務省海外安全ホームページのご案内
外務省海外安全ホームページ(リンク下)では、アルゼンチン特有の犯罪様態に対応した防犯対策情報など掲載しておりますのでご確認ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_241.html#ad-image-0
また、邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合は、大使館にご一報ください。
【問い合わせ先】
在アルゼンチン大使館領事班
電話:011-4318-8220
メール:conbsas@bn.mofa.go.jp
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