ラトビアの疫学的予防措置の緩和(5月15日から)

ラトビア政府は5月15日から、公共交通機関利用時もマスクの着用義務を撤廃することを決定しました。

 10日、ラトビア政府は5月15日からのコロナウイルス感染症予防措置の緩和を決定しました。

 公共交通機関では4月以降も引き続き医療用マスクまたは規格がFPP2、3のマスクの着用が必要でしたが、5月15日から着用義務が撤廃されます。

一方で、感染防止のため、短い距離の移動には可能であれば徒歩や自転車の使用、また、チケットのオンライン購入や、クレジットカードでの非接触の支払いが推奨されています。

ラトビア国内感染状況について

 ラトビアの13日の新規感染者数は229人(このうち,124名は、ワクチン接種完了者)、死亡者は2名となっています。過去14日間の人口10万人あたりの感染者数は194.7人です。

 感染者数は減少傾向ではありますが、人と人との距離の確保や手洗いの励行等、再度基本的な感染防止策を徹底し、引き続き感染防止に努めるようにしてください。

【参考】

ラトビア運輸省プレスリリース(ラトビア語)

https://www.sam.gov.lv/lv/jaunums/no-15-maija-sabiedriskaja-transporta-var-braukt-bez-sejas-maskam

2022年5月13日

ラトビア日本国大使館より

(代表)+371-6781-2001

(e-mail)consular@rg.mofa.go.jp