5月13日地方選挙に伴う注意喚起

 5月13日、ネパールでは、全国で地方選挙が実施される予定です。

 選挙事務所、投票所付近では、各政党支持者による争い等が起きる可能性がありますので、付近の通行を避けるなど、ご注意ください。

 また、投票日の数日前から、国境が封鎖される可能性があります。

 5月13日、ネパールでは、全国で地方選挙が実施されます。

 2017年の前回地方選挙では、対立する政党関係者の衝突、爆発事件など、多数の事件が発生しました。

今回の選挙においても、選挙事務所、選挙キャンペーン、投票所付近では、各政党支持者による争いや不測の事態が起きる可能性がありますので、付近の通行を避けるなど、自らの安全を守る行動に努めてください。

 なお、現地報道等によれば、現在までに発生している今回の地方選挙に絡む主な事件は、次の通りです。

○ 4月21日(木)、スドゥルパスチム州ダルチュラ郡で、ある政党メンバーが平和的な集会を開いていた他党のメンバーに対して、石とガラス瓶を投げつけ、頭部を負傷させ、政党間の衝突で車の窓ガラスが割られた。

○ 4月24日(日)、バグマティ州シンドゥパルチョーク郡で、2つの政党の間で衝突が発生し、警察と武装警察(APF)が動員され、事態を収拾するために催涙弾が数発発射された。

○ 4月24日(日)、マデシ州ダヌシャ郡で、政党の指導者とメンバーが衝突し、10人が負傷した。

○ 4月25日(月)、カルナリ州ドルパ郡で、副市長候補の選出に不満を持つ政党のメンバーと同候補者との間で衝突が発生し、事態の収拾を図る警察官に投石し、負傷させた。

 また、前回選挙と同様、投票日の数日前から、国境(インド及び中国への出入国地点)が封鎖されて往来ができなくなり、選挙当日は、選挙に関係する登録車両以外の走行が禁止される可能性がありますので、注意してください。

本件については、情報を入手次第、お知らせします。

 この選挙に関する情報は、変更、追加される可能性もありますので、新聞、テレビ、インターネットなどを活用して最新の情報を入手するように努めてください。

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