マスク着用義務の解除(エクアドル政府発表)

 4月28日、ラッソ大統領は国内における新型コロナウイルス感染症の対策が進み、改善が認められたとして、屋内外を問わずマスクの着用義務を解除する旨発表しました。

 エクアドル国家緊急事態委員会(COE)が28日に発表した概要は次のとおりです。

エクアドル国内において、新型コロナウイルス感染者の減少、ワクチン接種率(2回)がエクアドルの人口の82%に達したこと等を踏まえ、次の例外を除きマスクの着用義務を解除する。

1 病院、保健施設内でのマスク着用義務(医療従事者・患者・来訪者)

2 新型コロナウイルス感染症の症状のある者は着用義務(屋内、屋外を問わない)

3 病弱、持病のある者はマスク着用を推奨

4 公共交通機関、飛行機、学校、職場、屋内はマスクの着用を推奨

5 コンサート会場、映画館等の娯楽施設、ショッピングセンター等多目的施設に入る際のワクチン接種(2回以上)証明書の提示は従来どおり必要

 上記のとおり、エクアドル政府によるマスク着用義務の解除の発表はありましたが、未だ新型コロナウイルスの新規感染者や死亡者が確認されていますので、マスクの着用、うがい、手洗い、アルコール消毒、人が密集する場所を避ける等感染防止に努めてください。

■当館に来館される方

 当館には、乳幼児、高齢者、基礎疾患のある方も来館されますので、領事手続等で来館される方は、可能な限りマスクの着用をお願いします。

 また、領事窓口における混雑を回避するため、電話やメールによる予約をお願いします。

エクアドル日本国大使館 

電話番号:+(593)2−2278−700

領事部メールアドレス: consular@qi.mofa.go.jp

当館ホームページ:https://www.ec.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html