恐喝未遂被害の発生(注意喚起)

● キンシャサ市内路上にて邦人が被害となる恐喝未遂事件が発生しました。

● 日中であっても移動には車両利用をお願いします。

● もし被害にあった場合には、犯人が武器を携行していることを想定し、相手を刺激させず、要求に従うなど身の安全を確保するようにお願いします。

1 キンシャサ市内幹線道路上で邦人被害の恐喝未遂事件が発生しました。状況は以下のとおりです。

● 日時 4月17日(日)午後3時20分頃

● 場所 キンシャサ市Ngaliema地区(6月30日大通りとJustice通り交差点付近)

● 状況

 被害者が自宅付近を徒歩移動中、警察を名乗る私服の男2人組が「薬物を所持していないか?」と声を掛けてきた。被害者は所持品を見せながら何も持っていない旨を説明したところ、次は金を要求してきた。被害者は要求を拒否したところ、相手は恐喝を諦め立ち去った状況であった。なお、被害者は、現金を持っていなかったため、一時的に携帯電話やカードキー等を男らに預ける状況になったものの、最終的に所持品を取り返し被害を免れた。

2 今回の被害発生を受け、以下の点に改めてご留意ください。

● 明るい時間帯、人通りのある大通りであっても、外出の際は車両利用を心がける。乗合タクシーやバイクタクシーは利用しない。

● 外出時には最低限の使用現金のみを携行し、高額現金やクレジットカードを安易に所持しない。

● 緊急時などやむを得ない短時間の徒歩移動の際にも、複数人での行動や現地で信頼がおけるスタッフなどの帯同を心掛ける。

● 金品を要求された際、相手が武器を携行している可能性を想定し、抵抗すれば身体的被害を負うリスクがあるため、要求には従い、犯人を刺激するような急な動きはしない。

● 被害時は、安全が確保できる場所にまず避難し、当館領事班、当地警察等に連絡をする。

(本件担当)

コンゴ民主共和国日本国大使館

領事担当 浅井(+243 81 880 5912)

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https://www.anzen.mofa.go.jp/

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