新型コロナウイルスに関する注意喚起(感染状況を踏まえた新たな措置:4月8日付発表)

 4月8日(金)、ブルーノ・レンコン保健大臣が、ボブ・ロウマン首相、イシュマイル・カルサカウ副首相と共に行った記者会見等による発表内容は次の通りです。

1 シェファ州及びサンマ州について

(1)夜間外出禁止令を本日(4月8日)から4月30日まで継続する。時間は午後8時から翌朝6時までとする。

(2)シェファ州及びサンマ州から他の4州への旅行は、保健当局の特別の許可がある場合に限られる。サント島及びエファテ島間の移動は、当局の定めるプロセスに従って行うことが出来る。

(3)シェファ州及びサンマ州におけるビジネス活動は、保健当局(Health Emergency Advisory Committee)で承認された手続きを踏んだ上で、午前6時から午後8時の間で実施することができる。ビジネス活動には、必要不可欠(エッセンシャル)でないものも含まれる。ただしナイトクラブとカジノは除かれる。

(4)両州において、冠婚葬祭、教会集会、スポーツ等の社会的集会は引き続き禁止される。

2 タフェア州、マランパ州、ペナマ州、トルバ州の4州

(1)上記4州に対する警戒レベル(アラート)を3から1に引き下げる。

(2)同4州においては、学校、銀行、政府機関そのほかのサービスを、レベル1のルールに従いつつ再開する。また、4州間での旅行(移動)を認める。ただし、シェファ州及びサンマ州への旅行は認めない。

3 ワクチン接種

 5月末日をもって、ワクチンの大規模接種を終了する(その後は、各医療機関等で実施する)。12歳から17歳に対するワクチン接種を5月以降に開始する。

4 国境の再開

(1)7月1日から国境を再開し、旅行者の入国を開始する。

(2)それに先立ち、5月1日から季節労働者等の帰還便を再開する。

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