【注意喚起】コメルツ銀行名義の郵便物の受取りに関して

 3月24日にコメルツ銀行ニュルンベルク支店に届いた郵便物が発火した件で、同行及び顧客に対し犯人から更なる犯行声明が届いたとして、当地に所在する同行本店が顧客に対し「身に覚えの郵便物をむやみに開封しないよう」治安当局の注意喚起に従うよう呼びかけています。

1 同行ニュルンベルク支店では3月24日、従業員が銀行宛の郵便物を開封したところ発火したという事件が発生。幸い負傷者はいませんでした。

2 今回、犯人は危険な郵便物を更に銀行に発送すると脅迫しており、その見返りに金銭を要求しているとのこと。

3 警察の発表によれば、ニュルンベルクで発火した郵便物は、封筒開封時に化学反応を起こす構造になっており、外から見ると、封筒の4辺が「枠」のように固く閉ざされていた。この構造を利用すれば、より危険な化学物質が混入される可能性もあるとしています。

4 これを踏まえ、警察は「身に覚えのない郵便物については内容物の異常の有無を確認し、必要に応じて差出人に連絡すること、そして何より不審な郵便物は慎重に扱い決して開封せず、警察に通報するよう」呼びかけています。また、フランクフルトに所在する同行本店も脅迫被害の事実を認め、顧客に被害が及ぶおそれがあり当局の注意喚起を守るようコメントしています。

5 警察では現在、単独犯による犯行とみて捜査しているところ、容疑者は未だ特定されていません。皆様にありましては同銀行名義で発送された郵便物の受取りの際には、警察の注意喚起に従い十分注意して下さい。

コメルツ銀行ホームページ

 ・Warnhinweis der Polizei vor gefaehrlichen Postsendungen

 (https://www.presseportal.de/blaulicht/pm/6013/5190597

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