【お知らせ】近隣国における黄熱の感染につきまして（3月14日）

●近隣諸国への旅行や出張をされている方は黄熱に注意してください。

タンザニア在留邦人並びに短期渡航者の皆様へ

　当地紙報道によりますと、ケニアにおいて、黄熱の感染により少なくとも３名が亡くなったことから、渡航者等による感染拡大の可能性についてタンザニア保健省が注意を呼びかけています。

　タンザニアにおいては、１９５０年以降、現在まで黄熱感染の報告事例は無いとのことですが、感染が確認されている近隣国とは地続きであり、航空機や船舶による人の流れや、今次コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえ、同様に黄熱の感染拡大について危険性があることを伝えています。

　感染媒体はネッタイシマカで、マラリア同様、蚊が原因とされています。

　来月から当地も雨期に入りますので、蚊には十分注意し、発熱、頭痛、下痢、嘔吐などの症状がある場合は、出来るだけ早い段階で、医療機関での診察を受けてください。

　ケニアを含む黄熱リスクのある国への入国前に、黄熱ワクチン接種を検討してください。

　また、これらの国からタンザニアに再入国される場合は、黄熱ワクチン接種証明書（イエローカード）が必要となります。希望者される方は、タンザニア国内でも接種可能です。

厚生労働省ＨＰ黄熱掲載ページ

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（問い合わせ先）

在タンザニア日本国大使館

EMBASSY of JAPAN in TANZANIA

住所：Plot No. 1018, Ali Hassan Mwinyi Road, P.O. Box 2577, Dar es Salaam, United Republic of TANZANIA

電話：+255-22-2115827/9

ＦＡＸ:+255-22-2115830

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