モンゴル入国者に対する隔離措置に関する規則の変更について(3月14日付)

 モンゴル政府はモンゴル入国者に対する隔離措置等に関する規則を以下のとおり変更する旨発表しました。概要は以下のとおりです。

(1)モンゴルに渡航する者に対し、新型コロナウイルス感染症の検査を求めない。

(2)モンゴルに渡航する者に対し、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を求めない。

(3)モンゴルに渡航する者は、国境検問所において健康状態に関する質問票を正確に記入すること。

(4)モンゴルに入国する際、新型コロナウイルス感染症の検査は実施しない。

(5)モンゴルに渡航する者に対し、入国後の隔離及び自宅待機を求めない。

これらの規則は2022年3月14日午前0時から実施することとする。

 これまでモンゴル政府は、渡航者に対し、(1)入国の72時間以内に受けたPCR検査の結果の提示、(2)入国時の検査、及び(3)入国後3日間の自宅等待機を求めてきましたが、今後はこれらを求めないとのことです。

 しかし、モンゴル国内の市中感染が完全に収束したとは言えず、外務省は引き続きモンゴルに対して、感染症危険情報レベル3(渡航中止勧告・「渡航は止めてください」)を発令中です。在留邦人の皆様におかれましては、モンゴル国内の規制の緩急に関係なく、引き続き可能な限りの感染防止対策を講じてくださいますようお願い申し上げます。