●本日、３月１４日月曜日にハルツームの地域抵抗委員会が軍による政権奪取に抵抗する大規模デモの実施を呼びかけています。
●ハルツームの地域抵抗委員会の呼びかけでは、正午頃からBashdar（アフラモールの西約１．５ｋｍ）、Abohama（Bashadarから西方約３ｋｍ）、Jackson square(日本大使館から西方約２ｋｍ)等に集合して、午後１時に大統領宮殿に向かうように呼びかけられています。
●本日のハルツーム地域抵抗委員会の呼びかけのルートを過去の事例から考察すると、午後１時頃から午後５時過ぎまでの間、Sherwani付近でデモ隊と治安部隊の衝突が激しくなると予想されます。
●治安部隊は毎回催涙弾や銃器を使ってデモ隊を制圧しており、現在まで８７名のデモ隊の方が亡くなっています。
３月８日のデモ終了後には、制服を着た治安部隊と思しき人物に停止を求められた後、携帯電話やお金を奪われるといった事案が複数箇所で発生したとの情報もあります。
デモの行われている場所、またその周辺は、巻き添え被害に遭う可能性が非常に高く大変危険ですので、邦人の皆様におかれましては、デモ等によって人が集まる場所、逃げているデモ隊には決して近づかないでください。
万が一、デモ、または、逃げているデモ隊に鉢合わせましたらその場から急いで離れる、障害物に身を隠すなど、自らの安全を守る行動をとるようにお願いいたします。
