第23回海外邦人安全対策連絡協議会の概要

【ポイント】

〇3月1日、第23回海外邦人安全対策連絡協議会(オンライン形式)を開催いたしました。

〇昨年8月に首都ビエンチャンにオープンしたKasemrad International Hospital Vientiane病院様から、同病院において現時点で対応可能な診療範囲、搬送の例などについてご説明いただきました。

〇ブルーアシスタンス社様から、ラオスからの緊急搬送についてご説明いただきました。ラオス、タイ両国関係機関からの許可取得などが必要であり、手続開始から搬送までに15日程度を要するとのことです。

〇一般犯罪、交通事故には引き続きご注意願います。

【本文】

※このメールにファイルを添付することができませんので、資料につきましては、以下の当館ホームページからご覧願います。

( https://www.la.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00879.html )

 3月1日、日本人会、ラオス日本人商工会議所、ビエンチャン日本語補習授業校、空港関係者、NGO、旅行代理店、医療関係者、JICA、JETRO国際交流基金アジアセンター(順不同)の関係者の皆様にご参加いただき、海外邦人安全対策連絡協議会を開催いたしました。

1 昨年8月に首都ビエンチャンにオープンしたKasemrad International Hospital Vientiane病院様から、同病院において現在対応可能な診療範囲、搬送の例などについてご説明いただきました。詳細につきましては、資料1をご覧願います。

2 同病院において24時間日本語対応を行っているジャパニーズメディカルデスク(JMD 電話020-5402-4002)を運営するブルーアシスタンス社様から、ラオスからの緊急搬送についてご説明いただきました。ラオス、タイ両国関係機関からの許可取得などが必要であり、手続開始から搬送までに15日程度を要するとのことです。詳細につきましては、資料2をご覧願います。

3  2021年中に起こった邦人援護事案

 医療相談、出入国ラオス国内の移動に関する支援など新型コロナウイルス関連の事案が見られました(資料3)。

4 交通事故・治安情勢(資料4)

 交通事故死亡者数は、人口がほぼ同じ埼玉県、千葉市と比較すると、ラオス国内は埼玉県の7倍、首都ビエンチャン千葉市の9.5倍です。

 主な事故原因は、スピード超過、飲酒、急な車線変更、割り込み、無理な追い越しなどです。

5 質疑応答

(質問)患者をラオスからタイへ搬送する場合、搬送先はKasemrad病院系列の病院のみとなるのでしょうか。

(回答)系列外の病院への搬送も可能です。タイのウドンタニにある病院へ陸路で搬送することも可能です。

(質問)保険会社の医師がKasemrad病院の医師と連絡を取ることを希望する場合、連絡を取ることはできるのでしょうか。

(回答)可能です。

●領事サービスの事前予約制

 新型コロナウイルス感染拡大により、当大使館でのパスポート、証明、戸籍届出等の領事サービスを事前予約制とさせていただいています。ご予約は、(1)お名前(漢字とローマ字)、(2)在留届ご提出の有無、(3)ご用件、(4)来館予定日時(当館開館日の9:00〜12:00、13:30〜16:00の間でお選びください。)をご記入の上、consular@vt.mofa.go.jpまでメールでお願いいたします。

ラオス日本大使館領事班

開館時電話:021-414-400〜403

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メール:consular@vt.mofa.go.jp 

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