ウクライナの危険情報の引き上げ(レベル3:渡航中止勧告)

ウクライナの首都キエフを含む地域の危険情報が引き上げられ、同国全土でレベル3:渡航中止勧告となりました。

1. 現在、ウクライナの国境周辺地域では、ロシア軍の増強等により緊張が高まっており、予断を許さない状況が続いています。そのような中で、関係国による外交努力の動きがある一方で、今後事態が急変する可能性もあります。このため、1月24日、クリミア自治共和国及びセヴァストーポリ市、ドネツク州及びルハンスク州に加えて、ウクライナの首都キエフを含めた地域について、危険情報がレベル3:「渡航は止めてください。」(渡航中止勧告)に新たに引き上げられ、ウクライナ全土の危険情報がレベル3:「渡航は止めてください。」(渡航中止勧告)になりました。

2. つきましては、どのような目的であれウクライナへの渡航は止めてください。また、既にウクライナに滞在中の皆様におかれては、商用便等が運航されている今、これらを利用して出国することを強くお勧めします。

3. なお、クリミア自治共和国及びセヴァストーポリ市、ドネツク州及びルハンスク州についても、それぞれ危険レベル3:「渡航は止めてください(渡航中止勧告)。」(滞在中の方は事情が許す限り早期の退避を検討してください。)の発出が継続されていますので、報道関係者を含め、この地域への渡航は、目的のいかんを問わず止めてください。また、既にこの地域に滞在している方は、事情が許す限り早期の退避を検討してください。

詳細は次のサイトをご覧ください。

海外安全ホームページ ウクライナの危険情報

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2022T007.html#ad-image-0

【問い合わせ先】

在ロシア日本国大使館領事部

電 話:(495)229−2520

メール:ryojijp@mw.mofa.go.jp   

HP:http://www.ru.emb-japan.go.jp/japan/index.html