年末年始における安全対策について

●年末年始における安全対策に普段よりもご注意願います。

 年末年始の期間は、普段より多額の現金を必要とする場合が多く、一般に、金銭目当ての犯罪が増加する傾向にあります。また、今年も昨年同様に、コロナ禍によりデモ等の発生も少なくなってはいますが、万が一の不測の事態に巻き込まれないよう十分に注意する必要があります。

 在留邦人の皆様におかれましては、日頃から注意されているとは存じますが、犯罪被害等に対する予防のためには、何よりもご自身による対策が最も有効となることを念頭に置かれるよう以下のとおりお知らせします。

 また、もしも犯罪被害や騒擾事案被害などに遭った場合は、速やかに最寄りの警察署に届け出をした後、当館までご連絡願います。犯罪等の対応には初動が肝心です。届け出が遅延した場合は、それだけ捜査が遅延するなど影響が出ますので、遺漏無きようお願いします。

 なお、当館は、12月29日(水)から1月3日(月)までの間、年末年始の閉館日となります。

 令和4年(2022年)の休館日(大使館案内「休館日」参照)

 https://www.jordan.emb-japan.go.jp/itpr_ja/About_us.html

1 多額の現金を持ち歩かないこと

 銀行やキャッシュディスペンサー使用後の帰路には、予め犯人が目星をつけていることがありますので、周囲の状況に十分な注意を払い、できるだけ速やかに安全な場所へ移動するようにして下さい。犯罪被害に遭わないためには、多額の現金を持ち歩かず、ご自宅等の安全を確保できる場所に保管することをお勧めします。

2 デモなどの騒擾事案を避けること

 当地では、デモ等の騒擾事案が発生する場所は、モスクや政府機関近辺が最も多くなっています。特に週末となる木曜の夜や集団礼拝の直後となる金曜の午後においては、こうした場所にはなるべく近づかないようにするのが賢明です。

 また、もしも騒擾事案発生の蓋然性が高い場所の近辺に行かざるを得ない事情があるときは、周囲の状況(デモ発生については、警察が事前に察知している場合が多いため、普段より警察関係者が多くいることが視認できます)を十分に確認し、騒擾が発生している場所に近づくことは絶対に避け、安全な場所に直ちに避難し、ご自身の身の安全確保に努めるようお願いします。

 今年もあとわずかとなりましたが、どうぞ良いお年をお迎え下さい。

●テロへの注意

 観光名所やイベント会場、宗教行事等がテロの標的になる可能性があることを念頭に、テロに巻き込まれないための対策をとって下さい。

●犯罪対策

 強盗等の犯罪被害にあった場合は抵抗しないことが賢明です。

 違法薬物に関わると死刑等の重刑が科される場合があります。

感染症対策

 各種感染症関連情報を確認し、必要な感染防止対策をとって下さい。

外務省海外安全ホームページ

https://www.anzen.mofa.go.jp/

たびレジ

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

在留届

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

※オンラインで提出し、帰国・転出された方で、同手続きがお済みでない方におかれては、以下のURLより帰国又は転出届を提出して下さい。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

※「在留届」を紙で当館へご提出頂いている方におかれましては、以下のURLで該当する手続きの様式をご確認頂き、当館領事窓口又はメール( consular@am.mofa.go.jp )にてご提出をお願いします。

ttps://www.jordan.emb-japan.go.jp/itpr_ja/anzennataizai.html

在ヨルダン日本国大使館

領事・警備班:担当 入江、武井

TEL:962−6−5932005

FAX:962−6−5931006

P. O. Box. 2835 Amman 11181 Jordan

consular@am.mofa.go.jp