ホリデーシーズン(年末年始)における安全対策上の注意喚起

●ハイチ各地において、石油製品の値上げに対するデモ及び道路封鎖等の抗議活動が起きています。

●年末年始にかけては、これまで以上に、誘拐をはじめとした犯罪被害対策に努めてください。

 12月10日より、石油製品の値上げに対する抗議活動(デモ及び道路封鎖など)が首都圏及び地方都市で展開されており、ポルトープランスやペチョン・ビル等の首都圏においては、右道路封鎖等から起因する大渋滞が発生しています。

 また、本年は、外国人が被害に遭う誘拐件数が急増しており、高額な身代金を要求するといった周到な準備をしたとみられる犯罪手口の事例が報告されています。首都圏ペチョン・ビルのカリビアンスーパーマーケット前での渋滞発生時(日没後)において、渋滞中を狙ったバイクでの誘拐事案等も報告されており、今後年末年始にかけて、特に注意が必要です。

 上記誘拐をはじめとした犯罪被害に遭わないために安全対策を講じ、以下のポイントを参考に行動して頂くようにお願いします。

・車両や自宅の戸締まりを確実に行ってください。

・連絡先や日程を予め家族や信頼のおける方に伝えておいてください。

・目立つ服装・行動を慎んでください。

・一人での外出は避け、暗くなった後の行動は極力控えてください。

・公共交通機関(バイクタクシー、タプタプ)の使用は避けてください。

・運転する時は、慣れていない道の運転は避け、地図アプリを過信しないでください。

・ワンパターンな行動を避け、時折道や通行時間を変えてください。

・スーパーマーケットやレストランは、武装警備員がいる場所を選んでください。

・屋外のATM利用は避け、銀行を出る時は特に注意してください。

・不穏な雰囲気や不審な人物等を察知した場合、速やかにその場を離れてください。

・万が一武装した者に相対した場合は、決して抵抗せずに彼らの指示に従ってください。

 

 常に細心の注意を払うよう心がけていただき、不測の事態に遭われた際には、警察(3838-1111)及び大使館緊急時携帯電話に御一報ください。

・大使館代表番号 +509 2256 5885、+509 2256 3333

・緊急時電話番号 +509 3486 6992、+509 4647 5404

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