ジョージア国内における新型コロナウイルス感染症対策としての新たな制限措置

ジョージア政府より、新型コロナウイルス感染症対策として新たな制限措置が発表されました。

●ワクチン接種済みや有効期限内のPCR検査等の陰性結果などを取得された「グリーン・ステータス」の方は指定アプリ等でQRコードを提示することで各種制限施設の利用が可能となります。

● 本日の新規感染者数は5050人、死者数は80人と、国内の新規感染者数及び死者数は未だ高い水準で推移しています。危機感を持って感染予防対策に取り組んでください。

1 ジョージア政府は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた新たな制限措置として、12月1日より以下の施設を利用するためには政府が認める「グリーン・ステータス」が必要となります。(※18歳未満の方を除く)

・ホテルやその他の宿泊施設

・飲食店(レストラン、カフェ、バーのオープンスペースとクローズスペース、ショッピングモールを含む)

・映画館、劇場、コンサートホール、オペラ、娯楽施設、ギャンブル施設

・スパ・ジム

・山岳リゾートのロープウェイ

 該当施設を利用の際の「グリーン・ステータス」という資格の確認方法については現在関係機関に対し当館より確認中ですが、現在発表されている報道によれば、施設利用時に以下3の「グリーン・パスポート」の提示を求められるものと想定されます。

2 「グリーン・ステータス」とは、以下のいずれかの条件を満たす場合をいいます。

新型コロナウイルス用ワクチン接種済みであること

・陰性と判明したPCR検査を受けてから72時間以内であること

・陰性と判明した抗原検査を受けてから24時間以内であること

・過去6ヶ月間以内に新型コロナウイルス感染症に感染したことがあること

PCR検査または抗原検査に基づいて「グリーン・ステータス」が付与された場合、「グリーン・ステータス」は検査の有効期限とともに失効します。

3 各個人の「グリーン・ステータス」を示す「グリーン・パスポート」は、以下のいずれかのものと定義されています。

スマホアプリ「CovidPass Georgia」に旅券番号等を登録して得られるQRコード

ジョージア保健省ウェブサイト 「covidpass.moh.gov.ge」に旅券番号等を登録して得られるQRコード

ジョージア国内の予防接種センター、診療所、当地法務省等の関係機関で発行されたワクチン接種証明書で、QRコードが印字されているもの

EU加盟国および「EUデジタルCOVID証明書」システムに加盟する国の公的機関が印刷した文書で、QRコードが印字されているもの

EU加盟国および 「EUデジタルCOVID証明書」システムに加盟する国の公的機関が発行したデジタル文書で、QRコードがついているもの

※日本国内の各機関が発行するワクチン接種証明書の取扱いについては現在照会中です。詳細が判明次第、当館ウェブサイトにてお知らせ致します。

※その他有効な規制についてはジョージア政府の特設サイト(https://stopcov.ge/en/shezgudvebi)を参照ください。

4 本日午後0時現在、ジョージア国内においては治療中感染者4万4100名(感染者累計84万4355名、死亡1万2054名、治癒78万8201名)が報告されています。

 本日確認された新規感染者数は5050名で、ジョージア国内の新規感染者数及び死者数は未だ高い水準を維持しており、病院や隔離ホテルの空き病床が十分ではないため、症状によっては自宅隔離を余儀なくされる状況が続いています。

 在留邦人の皆様におかれましては、危機感を持って感染予防対策に努めてください。

【メール送信元】

在ジョージア日本国大使館

電 話:(+995-32)275-2111 

メール:consular@tb.mofa.go.jp

住 所:Krtsanisi street 9, Tbilisi, 0114, Georgia

H P:http://www.ge.emb-japan.go.jp/japan/index.html

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https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete