新型コロナウイルス感染症対策についてのお願いです。最近では、検査陽性率が約5〜10%で推移しておりますが、新型コロナウイルスに感染するリスクは継続しています。
在留邦人の皆様におかれましては、モンゴル国内の規制の程度に関わらず、ご自身で可能な限りの感染防止対策を心がけてください。具体的には不要不急の外出を控える、人ごみには絶対に近づかない、定期的に手指を消毒する、外出する際は必ずマスクを着用する、ソーシャルディスタンスを確保する、外出から戻った際は手洗い、うがい等を行う等の対策を確実に講じてくださいますよう重ねてお願い申し上げます。
【在留邦人の皆様へのお願い】
1 体調不良の場合はお早めにご相談ください。
特に、37.5度以上の発熱や咳が2〜3日以上続くなど、新型コロナウイルス感染症への罹患が疑われる場合は速やかに当館までご相談ください。医務官等が皆様の症状を確認させていただきます。
また、周囲に体調不良を訴えている日本人を把握された方は、お手数ですが当館までご一報ください。
2 在留届の提出
旅券法第16条に基づき、外国に住所又は居所を定めて3か月以上滞在する日本人には、その住所や居所を管轄する日本の大使館又は総領事館に在留届を提出する義務があります。 (現時点で3か月以上滞在するかどうか未定の日本人の方につきましても、その旨明記の上、在留届を提出頂ければ幸いです。)
提出された在留届の情報は、在留邦人の皆様が、新型コロナウイルス感染症などの疾病に罹患してしまった場合や事件・事故、災害等に巻き込まれた場合に、大使館が迅速に支援を行うために活用されます。在留届が未提出の状態ですと大使館が迅速に支援を行えない場合もあります。
もし、周囲に在留届を提出されていない方がいらっしゃれば、速やかに提出するようご案内願います。
在留届はオンラインでも提出することが出来ます。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
3 緊急移送に対応した海外旅行傷害保険への加入検討
新型コロナウイルス感染症に罹患した後、重症化するなど、モンゴル国内での治療が困難と判断される場合には、日本への緊急移送を検討する必要があります。日本への緊急移送には、通常、数百万〜数千万円の費用がかかります。
現在、モンゴルに対しては、感染症危険情報レベル3(渡航中止勧告:渡航は止めてください)が発出されていますが、今後、真にやむを得ない事情により、モンゴルへ渡航せざるを得ない方がいらっしゃれば、渡航前にモンゴルからの緊急移送に対応した海外旅行傷害保険に加入しておくことを強くお勧めします。