新型コロナウイルス関連情報(11月12日現在:入国制限措置および国内制限措置の一部変更)

○ポイント

●11月11日、スロベニア政府は、入国制限措置および国内制限措置の一部変更を発表しました。詳しくは本文をご確認ください。

●当国内の1日あたりの新規感染者数は、11月2日には過去最多(4,511名)となるなど、感染拡大が続いております。最新情報を入手し、感染予防に努めて下さい。

○本文

 スロベニアの入国制限措置及び国内制限措置に関する政令が改正され、以下の点が変更となります。

1 入国制限措置の一部変更(11月15日から有効)

 スロベニア政府は、入国制限措置の一部を変更し、これまでRVT/PCT証明書(回復証明、ワクチン接種証明、陰性証明)の提示が必要とされる年齢を15歳以上としていたところ、これを12歳以上に引き下げました。

2 国内制限措置の一部変更(以下の(1)以外は、11月12日から有効)

(1)児童・生徒及び学生の検査(11月17日から有効)

ア プライマリーの生徒の保護者は、11月15日から1週間に3回(48時間ごとに1回)必要となる抗原セルフ検査キットによる検査について、事前に同意又は不同意する必要があります。また、この検査をしない場合、学校での授業には参加できず、リモートで授業を受ける必要があります。

イ 特別な事情のある子供は、学校で検査をする代わりに、自宅で検査をすることができます。

(2)文化イベントの開催制限

 これまでの制限が一部緩和され、以下の条件を満たすことで開催が可能となります。

 ア 座席が固定される会場では、着席する座席と座席の間を1つ空席とし、また、座席が固定されない会場においては、参加者同士が1.5メートルの距離を取ることで、保護マスクを使用し、全ての参加者がRVT/PCT条件(回復証明、ワクチン接種証明、陰性証明の携帯若しくは提示)を満たす場合にのみ開催が許可されます。なお、イベント会場での飲食物の提供及び消費は禁止されます。

(3)大規模な会議及び展示会の開催

 全ての参加者がRVT/PCT条件を満たし、保護マスクの使用および参加者同士が1.5メートルの距離を確保することを条件に開催が認められます。なお、展示会については、人の流れが一方向になる措置をとる必要があります。

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