抗議活動に対する注意喚起(10月18日地下鉄運賃値上げに端を発する大規模抗議行動から2年)

1 10月18日(月)は2019年に発生した地下鉄運賃値上げに端を発する大規模抗議行動から2年になります。昨年は10月2日に発生した抗議活動中の学生が橋から転落する事故がきっかけとなり抗議活動が活発化し、18日には2万人規模の抗議デモの際、バケダノ(イタリア)広場近傍の教会への放火や一部商店への強奪などに発展しました。本年も各種抗議活動団体等が関連する政府批判の抗議活動の参加をSNS上で連日呼びかけております。

また、報道によると、10月10日にサンティアゴ区セントロ地区で「2大世界遭遇の日」に関連するデモに参加した女性が、デモ隊に対応した警官に向けて投げられた音響爆弾の爆発に巻き込まれ死亡する事案が発生しております。

2 つきましては、今週以降抗議活動が活発化する可能性が高いことから、報道等から治安情報に関する最新情報を入手し、不測の事態に巻き込まれないようにしてください。また、外出の際には、抗議活動等、人が集まっている場所(特にサンティアゴではバケダノ(イタリア)広場、旧国会議事堂、モネダ宮殿周辺を含むセントロ)には近づかないように細心の注意を払い、万が一、デモ隊や群衆に遭遇した場合には、直ちにその場から離れ、建物内など安全な場所へ避難し、自らの安全確保に努めてください。

3 被害を受けた場合、または被害を受けた邦人の情報がある場合には、在チリ大使館までご連絡いただきますようよろしくお願いいたします。

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【問い合わせ先】

在チリ日本国大使館 領事部 

住所:Ricardo Lyon 520, Providencia, Santiago, Chile

電話:(+56-2) 2232-1807

FAX :(+56-2) 2232-1812

メール:consuladojp@sg.mofa.go.jp

HP:https://www.cl.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html