新型コロナウイルス対策(ブリュッセル首都圏地域におけるCovid Safe Ticketの適用)

ベルギーにお住まいの皆様、及びたびレジ登録者の皆様へ

10月8日(金)、ブリュッセル首都圏地域議会は、10月15日からの同地域におけるCovid Safe Ticket(以下「CST」という。)の拡大適用に関する命令(ordonnance)を採択しましたので、ポイントを以下のとおりお知らせいたします。

(参照アドレス:ブリュッセル首都圏地域政府発表(仏語))

https://rudivervoort.brussels/news_/la-derniere-etape-franchie-dans-ladoption-du-cst-en-region-de-bruxelles-capitale/

【ポイント】

●本件特別措置の有効期間は、3か月(10月15日から来年1月15日まで)。その後,感染状況に応じて3ヶ月ごとに再度評価される。

●CSTは、例えば、以下の場所において適用される:

−ダンス場及びディスコ(10月1日から既に適用。)

−飲食店(RECA)(例外としてテラスには現行の規則を適用する。)

−スポーツ及びフィットネスセンター(200人未満の屋外スポーツを除く。)

−商業フェア及び会議(50人以上から義務、50人未満でも適用可能。)

−文化、レクリエーション及び祭事施設(50人以上から義務、50人未満でも適用可能。)

−脆弱な人々のための居住型介護施設−大型イベント(屋内で50人以上、屋外で200人以上。)

−ホテル内の飲食活動、フェア及び会議

●所定の人数未満の場合、イベント運営者は、CST導入有無を選択する。

●CST利用の対象年齢は、16歳以上。大型イベント及び脆弱な人々のための居住型介護施設(老人ホーム、ケアセンター、病院等)については、12歳以上。

●必要不可欠な活動(公共交通機関、学校、コミューン(市)行政施設、仕事、銀行へのアクセス等)については、CSTの利用が求められることはない。

●10月15日から、CSTの効力発生により、関係分野について、8月30日付け執行命令(arrete)に規定される保健規制は解除される。

●イベントの企画者または運営者は,顧客・訪問者のCSTを管理する権利を有し、そのための必要な道具を設置しなければならない。CSTが正常なものではない場合、または、顧客・訪問者が身分証明の管理に服する事を拒否する場合には、当該顧客・訪問者に対するアクセスを拒否する、及び、必要な場合には、治安当局を呼ぶ権利を有する。

●刑事制裁が規定される。違反する場合には、利用者に対しては50−500ユーロ、運営者に対しては50−2500ユーロの罰金が、それぞれ科される。刑事制裁に加え、本命令により、市長が閉鎖を科すことが可能となる。

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