ダサイン祭等大規模祝祭に伴う犯罪被害防止に関する注意喚起(安全情報21−17)

●10月7日からダサイン祭が始まりますが、例年大規模祝祭時期には、窃盗等各種犯罪が増加する傾向にあります。

●ネパール警察は、このダサイン期間中特別警戒を行うことを発表していますが、各種犯罪の被害に遭わないよう、犯罪に巻き込まれることのないよう十分注意をお願いします。

●ダサイン期間中を含め、今後も新型コロナウイルスの感染防止対策を継続してください。

在ネパール大使館の注意喚起(安全情報21−17)

ダサイン祭等大規模祝祭に伴う犯罪被害防止に関する注意喚起

1 10月7日からダサイン祭が始まり、11月にはティハール祭が続きますが、例年この大規模祝祭時期には、窃盗等各種犯罪が増加する傾向にあります。

 特にこの期間は多くのネパール人が地元に帰省するため、空き巣事件の発生が増加するおそれがあります。

 ネパール警察によれば、このダサイン期間中特別警戒チームによる警戒を徹底して取締を強化するとのことですが、ネパール在留邦人の皆様におかれましては、暗い夜道での一人歩きは避ける、バスよりもタクシーを利用する、周囲の状況に注意を払う、戸締まりをしっかりと行い警備対策を強化するなど、各種犯罪の被害に遭わないよう、犯罪に巻き込まれることのないよう十分注意をお願いします。

 さらにこの期間には、飲酒運転による交通違反や交通事故が増加しますので併せて注意してください。

 万が一事件被害や事故に遭った際は、すぐに現地警察に連絡してください。

2 昨日のニュースによれば、過去20日間に公共交通機関やショッピングモールなどで207人がスリに関与したとして逮捕されたとのことです。多数の人が集まる場所では貴重品の管理をしっかりと行い、荷物から決して目を離さず注意をお願いします。

3 一時期、一日9,000人を超えていた新型コロナウイルスの感染者は、最近は1,000人以下まで落ち着いてきました。しかし、昨年同様、ダサインを契機として感染が再燃する可能性は非常に高いと考えられています。ワクチンを接種したからといって、感染しないわけではありません。

 ワクチンの接種の有無に関わらず、マスク着用、手指消毒・手洗い、三密の回避など個人でできる感染防止対策を今後も継続してください。

※ 在留邦人で在留届を提出されていない方がおられましたら、大使館へ在留届を提出するようおすすめ願います。

オンライン在留届HP:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

※ 近く帰国・離任を予定されている方、または既に帰国されている方は速やかに大使館までご連絡下さい。

※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及びたびレジに登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。自動配信を希望されない方は、帰国届を提出していただくか、たびレジへの登録をご自身で停止していただく必要があります。

「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止されたい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

大使館代表電話:977-98510-43741、977-98510-20405

(2021年5月5日から当面の間、開館時間中における当館の代表電話番号を上記のとおり一時変更させていただいております。)

通常の大使館代表電話:4426680

※ 閉館時(休館日や夜間など)には、上記通常の代表電話から緊急電話対応者に転送されます。