空港到着時のCOVID-19検査について

パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ

 29日付メールにてお知らせしたPNG入国時のCOVID-19に関しまして、PNG当局(National Control Centre)照会しましたところ空港到着時に実施する検査は迅速診断検査(抗原検査)であることが判明しました。当地で認可されている迅速診断検査には”Abbot Panbio Antigen Rapid Diagnostic Test(Ag-RDT)”と“Abbot ID NOW Molecular Antigen Test”があり、いずれも15分程度で結果が出る模様です。ただし、当日の空港の状況(当地では到着時にスタッフがいないなどのトラブルが発生することが多々あります)は定かでありませんので、空港到着後、出発までに想定を超えた時間を要することも考えられますのでご注意願います。

 また、高リスク州への移動に関し、移動に先駆けて実施すべき検査は(Abbot Panbio Antigen Rapid Diagnostic Test(Ag-RDT)、Abbot ID NOW Molecular Antigen Test、RT-PCR、Gene Xpert)が選択可能とのことですが、実施体制が整っていないとの情報もあり、実際に運用されていない可能性があります。いずれにせよ、最近のデルタ株感染者の急増に鑑みれば、高リスク州への不要不急の移動は感染の可能性が高いためお勧めできません。

 このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに配信されております。

【お問い合わせ先】

パプアニューギニア日本国大使館

住所:Godwit Road, Waigani, Port Moresby, NCD, Papua New Guinea

電話(+675)321-1800

E-mail:sceoj@pm.mofa.go.jp

ホームページ:http://www.png.emb-japan.go.jp/j/index.html