外出時の犯罪被害に関する注意喚起

【ポイント】

・強盗・窃盗等の犯罪が増加しています。日中・夜間を問わず、外出中の犯罪被害に注意願います。

・可能な限り徒歩移動を避けて下さい。日没後の移動は特に注意が必要です。

・万が一、犯罪被害に遭われた際は、すぐに日本大使館へ連絡願います。

【本文】

1 エチオピアでは、強盗や窃盗などの犯罪が増加傾向にあり、最近でも、邦人を含む外国人が被害に遭っています。最近報告された外出中の犯罪被害について、以下のとおり紹介しますので、十分に御注意願います。

(1)徒歩移動中の被害事例

 ア すれ違いざまなどに唾や液体を吐きかけ、汚れた箇所を拭っている間にポケットから財布・スマートフォンなどの貴重品を窃取。仲間とグルになり、車両ですぐに逃亡するケースもあります。

 イ 子供らが商売を装い複数で近づき、注意を引いている間に貴重品を窃取。

 ウ 緊急事態を装い被害者の体を壁に押しつけ、混乱状態の間に貴重品を窃取。

(2)車両移動中の被害事例

 運転中や信号待ち停止中などに、「タイヤが故障しているから(半ドアだから)一度止まった方が良い。」などと車の不具合を指摘され、路肩へ駐車したところ、テクニシャンと名乗る者が現れ、メンテナンス中に車内に置いていた貴重品を窃取。対向車が進行を阻み、身動きを取れなくさせるケースもあり。

2 上記1のような犯罪の被害に遭わないための主な防犯対策を、以下のとおり紹介します。

(1)徒歩移動時の防犯対策(そもそも、可能な限り徒歩移動は避けて下さい。)

 ア 早朝・日没後の徒歩移動は避ける。

 イ 貴重品を容易に窃取される収納場所(ポケットなど)に入れて持ち歩かない。

 ウ 目立つ格好をしない。

 エ 常に周囲を警戒し、危険を感じた場合にはその場を離れる。

(2)車両移動時の防犯対策

 ア 走行中・駐車中は必ず全てのドアを施錠し、特に停車中は窓を開けない。

 イ プライベートドライバーを雇用している場合は、駐車中の安全管理をさせる。

 ウ 定期メンテナンスを励行し、走行中の故障を防止する。

3 万が一、犯罪に巻き込まれた場合には、すぐに末尾連絡先までご連絡願います。

<安全の手引き>

https://www.et.emb-japan.go.jp/files/100234378.pdf

 以上

【在エチオピア日本国大使館】

代表電話:011-667-1166

《緊急連絡先》

警備領事班

0911-200-721(高橋)eiji.takahashi@mofa.go.jp

0911-216-773(中崎)taisei.nakazaki@mofa.go.jp

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