成田発キャセイパシフィック航空便をご利用予定の方に対する注意喚起

パプアニューギニアにお住まいの皆様及び渡航中又は渡航予定の皆様へ

　８月３１日、ＰＮＧへの赴任のため香港経由でＰＮＧの渡航のため成田空港のキャセイパシフィック便カウンターにてチェックインを行っていた邦人が、ＰＮＧ入国の要件となっているＰＣＲ検査が唾液検査であるため無効であるとして、チェックインできずに足止めされました。

　キャセイパシフィック側は、自身が用意した「チェックリスト」に「唾液検査は許可されない（Saliva test is not allowed）」と記載されていたため、チェックインを保留した由ですが、その後、検査要件の再確認が行われ、唾液検査でも問題ないとして当該邦人は予定していた便に搭乗することができました。

　当国のルールによれば、ＰＮＧ入国に要するＰＣＲ検査の様式に指定はありません。従いまして、鼻咽頭、唾液のいずれの方法も有効です。この点について９月１日、当館よりＰＮＧ当局（National Control Centre）に対して確認済みです。

　しかしながら、唾液検査による新型コロナウイルス陰性を証明の上で香港経由でＰＮＧ入国する邦人が、今後も同様の問題に直面する可能性は否定できません。ついては、このようなトラブルに遭われた場合には、以下のサイトに言及しつつ、唾液検査が有効である旨説明願います。

　なお、当館は上記を受け、キャセイパシフィック空港に対し、上記「チェックリスト」の誤記載を至急訂正するよう申し入れを行っております。

（参考ウェブサイト）

１　Ｎａｔｉｏｎａｌ　Ｃｏｎｔｒｏｌ　Ｃｅｎｔｒｅ（ＮＣＣ）

　パンデミンクメジャーＮｏ．2（国際渡航）

（https://covid19.info.gov.pg/situation-report/）

２　当館ホームページ（新型コロナウイルス感染防止のための各種規制の更新：6月10日付）

（https://www.png.emb-japan.go.jp/files/100199625.pdf）

　このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに配信されております。

【お問い合わせ先】

在パプアニューギニア日本国大使館