３１日、新型コロナウイルスワクチン接種に関し、中央流行疫情指揮センター（ＣＥＣＣ）は、７月１９日以前に予約プラットフォームにおいて、アストラゼネカ（ＡＺ）製のワクチン接種の意向登録を行ってまだ接種を受けていない２３〜２８歳の方を対象に、９月３日１０時〜４日１８時まで接種予約を受付ける旨発表しました。
また、ビオンテック（ＢＮＴ）製ワクチンの接種対象については、現在、学校での集団接種又は通知書に従い各地方政府の衛生局が指定する契約医療機関で接種することを計画している旨も発表しています。ワクチン接種は外国人も対象です。
台湾在住の皆様で、今回のワクチン接種の予約の対象に該当し、ワクチン接種を希望される方は、以下をご参考の上、必要な手続を行ってください。
台湾衛生福利部疾病管制署プレスリリース
https://www.cdc.gov.tw/Bulletin/Detail/LcWWoP_nWnuGUdLeo-_QTQ?typeid=9
【プレスリリース仮訳】
７月１９日以前にアストラゼネカ（ＡＺ）製のワクチン接種の意向登録を行った２３〜２８歳の方のワクチン予約プラットフォームにおける接種予約受付、及びビオンテック（ＢＮＴ）製ワクチンの接種対象についての説明
中央流行疫情指揮センター（ＣＥＣＣ）は本日（３１日）、以下のとおり表明する。
「COVID-19ワクチン接種予約プラットフォーム」 https://1922.gov.tw の第７ラウンドは、８月２９日１０時からアストラゼネカ製のワクチン接種の予約を受け付け、本日正午に受付を終了した。約８０.６万人が予約を完了し、９月３日〜１０日までに接種が行われる予定である。
ワクチン資源を有効利用するため、９月３日１０時〜４日１８時まで、「７月１９日以前にアストラゼネカ製のワクチン接種の意向登録を行い、まだ接種していない２３〜２８歳（１９９８年１２月３１日以前に出生）の方」は、確認のショートメッセージを受け取った後、忘れずに予約を行うようお願いする。接種期間は９月９日〜１０日を予定している。また、ワクチン接種は、ワクチンの供給スケジュールに合わせて調整されているので、期日どおりにワクチン接種を受けることをお願いする。
指揮センターは、以下のとおり指摘する。前回（８月２８日１０時〜３１日正午まで）、ワクチン予約の資格があるとされた対象者は、７月１９日以前にアストラゼネカ製のワクチン接種の意向登録を行い、まだ接種していない２９歳（１９９２年１２月３１日以前に出生）以上の方及び１８歳（２００３年９月３日以前に出生）以上の第９類対象者で、当初の予約スケジュールのとおり、すでに８月３１日正午に予約と変更は終了となった。
その他、ビオンテック製ワクチンの接種対象について、指揮センターは以下のとおり説明する。現在、学校での集団接種又は通知書に従い各地方政府の衛生局が指定する契約医療機関で接種する方法を採用することを計画しており、１２〜１７歳の方が接種対象となる。それ以外の残りのワクチンについては、予約プラットフォームで意向登録を行い、まだワクチン接種を受けていない１８〜２２歳の方の接種予約のために優先的に提供する。
指揮センターは以下のとおり強調する。防疫は政府が唯一考慮していることであり、ワクチン接種の対象者をオープンにし、感染状況の傾向、ワクチン接種状況及びワクチンの在庫状況等を総合的に評価・計画することにより、迅速にすべての市民にワクチン接種を行い、免疫力をつけることが可能である。
＊恐縮ながら、台湾側によるワクチン接種、予約システム及び予約に必要な諸手続については当所ではお答えできないため、質問は「１９２２」にお願いいたします。
在留邦人の皆様におかれては、衛生福利部のホームページ等を参照し、最新情報を収集する等、引き続き感染予防に努めてください。
衛生福利部疾病管制署ホームページ
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