自爆テロ未遂発生に伴う注意喚起

8月27日、国防・退役軍人省ウガンダ国軍は、ウガンダ北部(Pader)で行われる警察高官の葬儀において自爆テロの実行計画を立てていた容疑者を逮捕し、自爆ベストや爆弾などを押収したと発表しました。共犯者に対する捜査は続いており、テロの危険性が高まっていますので十分注意してください。

ウガンダでは、2010年7月11日(日)にカンパラ市内でワールドカップ勝戦の観戦者を狙った爆弾テロ(死亡者74人、負傷者84人)が発生しました。その後テロが実行された事はありませんが、テロに対する警戒を高め、巻き込まれる事がないよう十分注意してください。

 一般的に、観光施設、観光地周辺の道路、記念日・祝祭日等のイベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、スーパーマーケット、映画館等人が多く集まる施設、教会・モスク等宗教関係施設、公共交通機関、政府関連施設(特に軍、警察、治安関係施設等)はテロが発生する可能性が高くなります。

 上記の場所を訪れる際には、あらかじめ非常口等の避難経路を確認しておき、周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる、できるだけ滞在時間を短くする等の注意に加え、その場の状況に応じた安全確保に十分注意を払ってください。特にテロに遭遇してしまった場合には、警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努めてください。

お問い合わせ先

○在ウガンダ日本国大使館

 住所:Plot No.8, Kyadondo Road, Nakasero, Kampala, Uganda.

    (P.O.Box 23553 Kampala, Uganda)

 電話:0312-261-564〜6,

 領事部メールアドレス:ryoji@kp.mofa.go.jp

ホームページ: http://www.ug.emb-japan.go.jp/index_j.htm

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