新型コロナウイルス(ラオス国内の確定症例8月4日及びジョンソン・アンド・ジョンソン製ワクチン接種(追加情報))

【ポイント】

〇8月4日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、チャンパサック県132名、サワンナケート県94名、首都ビエンチャン38名、サラワン県17名、カムワン県6名、サイニャブリー県3名の計290名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計7,305名になりました。

ジョンソン・アンド・ジョンソン製ワクチン接種(追加情報)は、以下2のとおりです。

〇以下3のとおり、変異株への対応を含め引き続き感染予防に万全を期してください。

【本文】

1 8月4日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、チャンパサック県132名(帰国労働者131名、市中感染1名)、サワンナケート県94名(帰国労働者92名、市中感染2名)、首都ビエンチャン38名(帰国労働者37名、市中感染1名)、サラワン県17名(帰国労働者)、カムワン県6名(帰国労働者)、サイニャブリー県3名(市中感染)の計290名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計7,305名になりました。

 首都ビエンチャンの市中感染1名は、隔離施設職員。

2 ジョンソン・アンド・ジョンソン製ワクチン接種(追加情報)

(1)7月30日の領事メールで、8月2日から8月9日まで首都ビエンチャンにおいて「60歳以上の方」を対象にジョンソン・アンド・ジョンソン製ワクチン接種が実施される旨お知らせいたしましたが、保健省によると、「60歳以上の方」に加えて「基礎疾患のある18歳以上の方」のオンライン予約を8月5日から「 https://vaccinatelaos.la/#/cvr 」において受け付けるとのことです。接種当日、基礎疾患であることが分かる書類を持参していただく必要があります。

(2)「60歳以上の方」は、村役場で接種の登録を行い、村役場から届く接種会場及び日時についての案内に従い接種されることを強くお勧めするとのことです。村役場で登録を行わない場合、ITECCで接種を受けることができますが長時間お待ちいただく場合があるとのことです。

〇7月30日の領事メール

https://www.la.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00596.html

3 従来と比較し感染・重症化しやすく、ワクチンが効きにくい可能性のある変異株がラオスを含む世界各地で報告され,急速に従来株からの置き換わりが起きつつある状況です。変異株に対する感染予防策は基本的に従来と同様ですが、引き続き関連情報に注意を払いながら,以下に従って一層の予防に努めてください。

(1)できる限り3密(密閉空間,密集場所,密接場面)を避け,家や職場などでは十分な換気を行う(30分に1回以上,数分間程度,2方向の窓を全開にする。窓が1つの場合にはドアを開ける。)

(2)流水で30秒以上かけた丁寧な手洗いを行い,また手洗いができない場合は擦式アルコール消薬(濃度60%以上95%以下のエタノール)を携行するなどの手指消毒を徹底する。

(3)人と会話等をする場合にはできる限り2m以上の距離をとる。距離がとれない場合にはマスクを着用する(マスク着用中は強い負荷の作業は避けて,こまめに水分補給をする。また,エアコンを使用するなど熱中症に注意する。)。

(4)マスクがない場合,咳やくしゃみをする際にティッシュやハンカチ,袖や肘の内側を使って口や鼻を押さえる(咳エチケット)。

(5)体調がすぐれない時には外出及び人との接触を控える

厚生労働省HP

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

 引き続き,当館からのお知らせ及びラオスCOVID19対策特別委員会の発表にご留意願います。

【問い合わせ先】 在ラオス日本大使館領事班

開館時電話:021-414-400〜403

閉館時緊急電話:020-5551-4891

メール:consular@vt.mofa.go.jp

※大使館からのお知らせメールの配信停止は,以下のURLから手続きをお願いいたします。 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/mailmz/delete?emb=lao

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