フィジー国内での新型コロナウイルスの市中感染例に関する続報98

 7月21日、フィジー保健・医療サービス省次官は、新たに1,091件の新規感染例を確認したと声明を発表しました。ポイントは以下のとおりです。邦人の皆様におかれましては、フィジー政府の推奨する感染予防策の実施を徹底すると共に、新たな制限等の発表にご注意ください。

現在、フィジー国内での新規感染者が急増しており、医療体制もひっ迫しております。在留邦人の皆様におかれましては、ご自身の健康状態、年齢、海外旅行保険の保障内容、フィジーの医療体制、ワクチン接種等を勘案の上、対応を検討願います。

保健次官声明:

https://www.fiji.gov.fj/Media-Centre/Speeches/English/STATEMENT-BY-THE-PERMANENT-SECRETARY-FOR-HEAL-(13)

保健省発表:

https://www.health.gov.fj/21-07-2021/

COVID-19無料電話ヘルプライン:158

1 保健次官声明

(1)7日間の新規感染者数平均は週ごとに増加しています。感染はビチレブ島、主にラミ-(スバ)-ナウソリ地域内に封じ込めていますが、西部地区でも過去1週間にわたって感染例が増加しています。

(2)本日確認された死亡例の内2人は妊婦でした。COVID-19による妊婦の死亡は感染拡大の深刻さを示しています。

 急速に進展する状況を踏まえ、保健省のチームは24時間体制で働いており、優先順位を見直し、COVID-19による重症化や死亡のリスクの最も高い、高齢者、既往症のある人々及び妊婦の確実な保護に注力します。これらの変更には検査サービスの変更、自宅隔離ガイダンス、最もリスクのある人々への救命医療提供の確実な実施及び妊婦への予防接種が含まれます。

(3)検査の受検と結果の受け取りに遅れが生じています。過去2週間で感染例が増加しており検査の需要も増加していることから、緊急でないサンプルについては、結果の受け取りまでの時間に影響が出ています。最もCOVID-19重症化リスクのある人に対象を絞ります。

 もしあなたが、50歳以上、糖尿病、心臓病、腎臓病、喘息などの持病がある、肥満である、または妊婦である等COVID重症化リスクが高い場合は、直ちに医療機関に連絡をとり、スクリーニングクリニックを受診してください。陽性と確認された場合は、即座に医療が提供されることを保証します。

(4)今回の感染拡大でCOVID-19により死亡した144名の内、ワクチン接種を完了した人はいませんでした。22人は1回目の接種のみで、残りは接種を受けていませんでした。繰り返しになりますが、まだワクチン接種を受けていない者はすぐに受けてください。

 妊娠中の女性やその他リスクの高い人にはモデルナ製ワクチンを提供します。2度目の投与までの待機期間が28日間だけであり、リスクの高い人をより早く保護できます。

 10月末までに対象者の80%のワクチン接種完了を目標としています。

2 保健省発表

(1)感染者が増加している地域の内訳は、保健省のCOVID-19ダッシュボード及びフィジー政府のFacebookにて公開されます。

COVID-19ダッシュボード:http://bit.ly/3vE2ZBb

(2)新たに21件のCOVID-19による死亡例が確認されました。死亡した感染者は、32歳から85歳の男女であり2人の妊婦も含まれます。その内19名はワクチン未接種、2名は2度目のワクチンを未接種でした。

 さらに10件のCOVID-19陽性患者が死亡しましたが、これらの死亡例は既存の病気が原因であると医師によって判断され、COVID-19以外による死亡例として分類されました。

(3)フィジー国内感染者数等総計

  総感染者数:20,443件(内本年4月から:20,373件)

  現在の陽性者数:15,686件

  回復者数:4,550件(前日比317件増)

  死者数:146件(内本年4月から:144件)

  COVID-19以外による陽性者死者数:61件

  死因調査中:6件

(4)7月19日の時点で410,495人(接種対象の70%)が初回のワクチン接種を受け、83,732人(接種対象の14.3%)が2回目の接種を完了しています。

(5)COVID-19への感染はスバ‐ナウソリ封じ込め地域全体に広がっています。いずれかのCOVID-19の症状が現れた場合は、検査結果を待たずに、自身が感染していると想定して自宅で自主隔離する必要があります。

 COVID-19の症状には咳、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、倦怠感/極度の疲労感、味覚や嗅覚の喪失、頭痛、体の痛み、のどの痛み、発熱、下痢、目の充血、発疹のいずれかが含まれます。これらの症状がある場合は次の行動をとって下さい。

ア 直ちに家族を含む他の人から自らを隔離し、自宅で過ごしてください。そして可能な限り家族と2メートルのソーシャルディスタンスを確保し、鼻と口を覆うマスクを着用してください。

イ 14日間の自宅隔離を継続し、水分を多く摂取するとともに、痛みと発熱には解熱鎮痛剤を服用してください。

ウ 重度のCOVID-19の症状に注意してください。

(6)重度のCOVID-19は医療上の緊急事態であり、適切な治療の遅れは、回復の機会を減少させることとなります。陽性の検査結果を得ずともCOVID-19の重度の症状に注意してください。重度の症状には次のものがあります。

・呼吸困難

・胸部の持続的な痛み、または圧迫感

・数日続く激しい頭痛

・新たな錯乱(new confusion)、目覚めまたは目が覚めた状態を保つことが困難となる(inability to wake or stay awake)

・青白い、灰色の、または青色の、皮膚、唇または爪床(爪の内側の皮膚部)

(7)スバ-ナウソリ地域で、重度のCOVID-19の症状が見られる患者を受け入れる医療施設を指定しました。上記の重篤な症状が見られる場合には、直ちに次の指定された医療施設にて受診してください。医療施設に行けない場合は165番に電話してください。

・CWM病院

・FEMAT病院、Vodafone Arena

 重度の症状が見られるナウソリ在住の方は以下の施設にて受診してください。

・Nausori Health Centre

・Wainibokasi病院

※過去の領事メールは以下より確認できます。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0679

※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス、「たびレジ」に登録されたメールアドレス登録者に自動的に配信されております。周りの方で、本メールを受け取られていない日本人の方がいましたら、在留邦人(3ヶ月以上ご滞在)の方は「在留届」に、短期滞在の方は「たびレジ」にご登録いただくよう、ご紹介ください。

(在留届)

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

(たびレジ(変更及び解除含む))

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

※「在留届」の変更及び、「帰国届」の提出は以下のURLから手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

在フィジー日本国大使館(領事・警備班)

住 所:(G.P.O. Box 13045)Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva, Fiji

電 話:(679)330-4633(開館時間(8:30〜16:30)以外は外部オペレータによる対応)

メール: ryoji.fiji@fj.mofa.go.jp

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