7月1日から7月7日までの行動規制について

6月30日、バングラデシュ政府(内閣府)は、新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、新たな行動規制を発表しました。今回内閣府が発表した行動規制は、7月1日午前6時から7月7日深夜までの期間が対象です。

新たな行動規制では、「ショッピングモールの休業」や、「緊急時以外の外出禁止」などが盛り込まれている一方、「工場の操業」や「国際線の運航」は認められ、「生活必需品を販売する店の時短営業も可能」と言及されています。

今回発表された行動規制の主な内容は以下の通りです。

1 すべての政府機関や政府機関に準ずるもの、民間の事務所は閉鎖される。

2 道路、鉄道、水路や、国内線を含む公共交通機関(※国際線は含まない)、すべてのエンジン付き車両の運行はできない。

3 ショッピングモールやマーケットを含む、すべての店舗は閉鎖される。

4 すべての観光地、リゾート、コミュニティセンターや娯楽施設は閉鎖される。

5 結婚式、誕生日会、ピクニックやパーティーなどの社会、政治、宗教的集会は行うことができない。

6 法執行機関や緊急のサービス(例えば、農業製品や食料品の輸送、救援活動、保健サービス、ワクチン接種、徴税、電気、水道、ガス、燃料、消防、電話・インターネット、メディア、民間警備、郵便、銀行、医薬品関連など)に従事する職員とその車両は、その所属機関のIDを携帯すれば外出ができる。

7 物資を移送するためのトラック、バンや貨物船は規制の対象外となる。

8 港湾、空港、河川、陸上港、これらに関連する事務所は規制の対象外となる。

9 工場は、感染対策を講じた上で操業を継続できる。

10 生鮮食料品や生活必需品を販売する店は、衛生規則に従い、午前9時から午後5時まで営業できる。

11 医薬品や日用品の購入や治療の受診、葬儀などの緊急時以外は外出することができない。違反したものには法的措置がとられる。

12 ワクチン(接種登録)カードを提示すれば、ワクチン接種のために外出することができる。

13 飲食店は午前8時から午後8時まで、オンラインまたはテイクアウトのみで営業できる。

14 国際線の運航は継続する。搭乗者は、チケットを提示すれば車両で移動できる。

15 軍務局は、現場でパトロールを行うために必要な数の部隊を配備する。

今後も報道などから最新情報の入手に努めていただくとともに、ご自身・ご家族の安全に十分留意してください。

このメールは、在留届にて届けられたメールアドレスと「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

■在バングラデシュ日本国大使館領事班

〇執務時間内(日〜木曜日 9:00〜17:45)※窓口業務は17:00まで

大使館(代表)880−2−2222−60010

〇執務時間外(日〜木曜日の上記時間以外と金・土曜日、祝日)

緊急電話880−961−099−8492

※「たびレジ」簡易登録をされた方で、メールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願い致します。

 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete