5月12日から行われている各政党による選挙運動に関し、各紙報道によると各地で右選挙運動に関する事件が発生しています。
現在、選挙管理委員会は感染症対策のため政治集会の一時中断を決定しており、右に伴い治安当局は政治集会に対する取り締まり強化を発表しています。他方、野党UPNDは右決定に対し反発する姿勢を示しており、先の事案でも治安当局と衝突して一部負傷者が発生しています。
在留邦人の皆様におかれましては、関連情報に十分留意していただき、御自身の安全確保に努めていただくようお願いいたします。
1 4日未明、西部州モング(Mongu)において、PF政党支持者である男性1名が何者かに襲撃され火を放たれて死亡しました。この際、現場付近でUPND関係者による会議が行われており、右関係者の関与が疑われています。
2 6日、コッパーベルト州ンドラ(Ndola)において、PF政党支持者である男性1名が何者かに首をナイフで刺され死亡しました。現場付近では野党UPNDの選挙運動が行われており、治安当局との衝突が確認され、6名の負傷者が出ています。
3 7日、北西部州ソルウェジ(Solwezi)において、与野党間の衝突があり、数名の負傷者が出ています。
4 今後の選挙運動において、状況により暴力的な騒乱に発展する可能性も排除できません。政党間の衝突や治安当局とのトラブル発生も懸念されるため、外出時には十分留意されて行動するようお願いいたします。また、関連情報を確認していただくとともに、集会等の大勢の人が集まる場所に近づかない等、慎重な行動をお願いいたします。
【問合わせ先】
在ザンビア日本国大使館
○電話受付
+260-211-251-555
○領事・警備班
+260-977-77-1205
+260-977-77-1206
○領事メール
jez.consul@lu.mofa.go.jp
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