フィジー国内での新型コロナウイルスの市中感染例に関する続報51

1 6月4日、フィジー保健・医療サービス省は、新たに35件の新規感染例を確認したと発表しました。ポイントは以下のとおりです。邦人の皆様におかれましてはフィジー政府の推奨する感染予防策の実施を徹底すると共に、新たな制限等の発表にご注意ください。

フィジー保健省発表: https://www.fiji.gov.fj/Media-Centre/Speeches/STATEMENT-BY-PS-FOR-HEALTH-DR-JAMES-FONG-040621

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(1)新たな35件は全てスバ-ナウソリ封じ込め地域での感染例です。1件は昨夜海軍のクラスターから確認されました。34件は本日確認され、内10件はCWM病院のクラスター、3件は保健省COVID-19インシデント管理班(IMT)のクラスター、11件はラミのIMT倉庫のクラスター、5件はNavosaiのクラスター、2件は海軍のクラスター、また、1件はNadaliのクラスターに関連しています。残る2件はNavosai と Tamavuaで確認され、現在調査中であり、感染源は不明です。

 保健省IMTでの3件の感染例は、職員への定期検査の結果確認されました。Dinem Houseにある保健省の80人以上の職員を検査し、3人を除く全員が陰性と確認されました。感染者3人の1次接触者として特定された職員は14日間隔離されます。2次接触者(1次接触者との接触者)は1次接触者の4日目の検査の結果を待つため、最低4日間は自宅で自主隔離します。

(2)6件の患者が回復し、現在378件の陽性者が隔離されています。昨年3月に最初の感染例が確認されて以来、合計571件の感染例が確認されており、189件が回復し4件が死亡しています。本年4月に始まった感染拡大では501件が確認されています。

2 公衆衛生法の改定について

 報道によれば、6月3日の議会において公衆衛生法改定案が可決されました。同改定により、マスクの着用、集会の禁止、店舗に入る際のCareFIJIアプリの提示、夜間外出禁止、ソーシャルディスタンスの確保、収容人数の制限等のCOVID-19対策を行わない者に対して、警察官または権限を有する職員がその場で違法通知書を発行して罰金を科すことが可能となった旨報じられています。

※過去の領事メールは以下より確認できます。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0679

※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス、「たびレジ」に登録されたメールアドレス登録者に自動的に配信されております。周りの方で、本メールを受け取られていない日本人の方がいましたら、在留邦人(3ヶ月以上ご滞在)の方は「在留届」に、短期滞在の方は「たびレジ」にご登録いただくよう、ご紹介ください。

(在留届)

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

(たびレジ(変更及び解除含む))

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

※「在留届」の変更及び、「帰国届」の提出は以下のURLから手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

在フィジー日本国大使館(領事・警備班)

住 所:(G.P.O. Box 13045)Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva, Fiji

電 話:(679)330-4633(開館時間(8:30〜16:30)以外は外部オペレータによる対応)

FAX:(679)330-2984

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