ペルー大統領選挙決選投票の実施(6月6日(日))

〇6月6日(日)にペルー大統領選挙決選投票が実施されます。不測の事態に巻き込まれないよう、政党・候補者の集会・デモ等が行われている場所には近づかない、また、必要な場合を除き投票所・開票所にも近づかないようご注意ください。

○リマ市内複数箇所で、アジア系の住人が歩行中にペットボトルを投げつけられる等の事案も発生していますので、外出時は十分ご注意ください。

〇6月5日(土)午前8時から7日(月)午前8時まで全国で酒類の販売が禁止されます。また、投票期間中の6月6日(日)午前7時から午後7時まで投票所から半径100m以内でのあらゆる種類の集会を禁止する等の措置がとられます。

1  6月6日(日)、ペルー全国で、大統領大統領選挙決選投票が実施されます。両陣営を支持する団体間の衝突や治安当局との衝突が起きる可能性もあるため、不測の事態に巻き込まれないよう、政党・候補者の集会・デモ等が行われている場所には不用意に近づかないようご注意ください。投票日の後も、特に得票数が僅差の場合には両陣営の間の衝突が起きる可能性がありますので、同様に十分ご注意ください。

2 現在、リマ市内スルコ区、ミラフローレス区等の複数箇所でアジア系の住人が歩行中に、別の通行人からケイコ・フジモリ候補を誹謗する言動と共にペットボトルを投げつけられた事例や、同じくアジア人系の住人が歩行中に、男が前に立ちふさがり、同候補を揶揄するような言動と共に、人差し指でけん銃の形を作り撃つ様な仕草や、中指を突き立てる様なジェスチャーをされた事例も報告されています。いずれも邦人が被害にあった事例ではありませんが、今後の選挙情勢等により、邦人に対する感情がどのような形に展開していくか極めて予測が困難な状況にあります。

3 ついては、以下の点に留意し、不測の事態に巻き込まれることのないよう、十分注意してください。

(1)政党や候補者の集会やデモが行われている場所及び関連施設には近づかない。万一、デモ等に遭遇した場合は、その場からすぐに離れる(人が多く集まる場所では、政党支持者間の衝突に巻き込まれるおそれがあるほか。スリの被害に遭うリスクがある。)。

(2)必要な場合を除き投票所及び開票所に近づかない。

(3)不用意な政治的言動によりトラブルに巻き込まれないよう注意する。

(4)テレビ、インターネット等で最新のデモ、集会及び治安状況に関する情報の入手に努める。

(5)普段は比較的安全と思われる場所でも注意を怠らない。

【問い合わせ先】

在ペルー日本国大使館 領事部

Av. San Felipe 356,Jesus Maria, Lima, Peru

電話:(+51-1)219-9551

Fax :(+51-1)219-9544

consjapon@li.mofa.go.jp

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