新型コロナウイルス感染症(ミャンマー国内での陽性患者の急増)

在留邦人の皆様へ

当地滞在中の皆様へ

2021年5月28日

 ミャンマー保健・スポーツ省が昨27日午後8時に発表した新型コロナウイルス感染症患者に係る情報によれば、1,788件の検体を検査した結果、96名の感染者が新たに確認されました(新規感染者の州・地域別の内訳について発表はありません。)。

 当地報道では、感染者は国内ではなく国外で感染し、陸路又は空路による入国時の検査において陽性が確認されたケースが大半であるとの情報があります。また、26日から27日にかけて、タイ国境付近及びインド国境付近で、感染者が複数名発生したとの情報もあります。

 周辺国の感染状況にかんがみれば、当地においても今後感染者が急増する可能性は排除されず、予断を全く許しません。したがって、「3つの密(密閉・密集・密接)」の回避、マスクの着用、手洗いや手指消毒の励行を心がけるなど、感染予防策を徹底していただくと共に、体調管理には十分留意していただくよう、改めてお願いします。また、新型コロナウイルスの感染やその疑いがある旨診断された場合は、当館領事班まで御一報願います。

 本お知らせは、在留届にメール・アドレスを登録された方、「メルマガ」に登録された方及び外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録をされた方に配信しています。

■問い合わせ先:在ミャンマー日本国大使館領事班

電話:95−1−549644〜8

メール:ryoji@yn.mofa.go.jp