フィジー国内での新型コロナウイルスの市中感染例に関する続報23

 5月9日、フィジー保健・医療サービス省は会見を行い、新たに3件の新規感染例を確認したと発表しました。ポイントは以下のとおりです。邦人の皆様におかれましてはフィジー政府の推奨する感染予防策の実施を徹底すると共に、新たな制限等の発表にご注意ください。

フィジー保健省声明:https://www.fiji.gov.fj/Media-Centre/Speeches/STATEMENT-FROM-PS-FOR-HEALTH-DR-JAMES-FONG-090521

COVID−19無料電話ヘルプライン:158

1 3件の新規感染例は全てラウトカのSaru出身の男性(136例目)に関連するものです。同人の妻及び娘、並びに妻の濃厚接触者の1人が陽性と判定され、昨日から3名とも隔離されています。3例に関連する他の全ての接触者はテストの結果、陰性と判定されています。

2 政府の制限を無視し、ビチレブ島内の封じ込め地域から非封じ込め地域へ移動した者がいます。該当者は直ちに自主隔離してください。自身が該当者であったり、該当者を知っている場合は、158に電話してください。罰を課したり、元の場所に戻すつもりもありません。ただし今後14日間は自宅で自主隔離をお願いします。

 この制限された移動はビチレブ島のみで許可されていました。ビチレブ島とフィジーの他の地域との間の移動の要望は全て拒否されています。現時点でこの制限が解除される予定はありません。全ての人は、当面の間現在いる場所に留まるべきです。

3 政府のFEMAT(緊急医療支援班)は、ラウトカに150床の非COVID野外病院の立ち上げを完了しました。同病院をCOVIDフリーな施設とすることを保証するために厳格なCOVIDスクリーニングと安全管理を実施します。同病院にはラウトカ地域のCOVIDの症状のある患者のもとに向かい治療する機動対応班も配置します。

4 保健省はスクリーニングと検査の結果を注意深く見守っています。感染がさらに拡大する場合、対策をより厳重にする可能性があります。特定の地域、または、ビチレブ島全体を対象としたロックダウン等の対応を取る選択肢は依然残っています。

 現在のところ、スバ、ナウソリ及びラミでの新規感染例に関する調査の結果、これら地域の封じ込めは少なくとももう1週間は維持します。

スバのCunninghamにあるWainitarawau集落及びタベウニのVuniwai集落のロックダウンを明日の午前4時に解除します。

※過去の領事メールは以下より確認できます。

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0679

※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス、「たびレジ」に登録されたメールアドレス登録者に自動的に配信されております。周りの方で、本メールを受け取られていない日本人の方がいましたら、在留邦人(3ヶ月以上ご滞在)の方は「在留届」に、短期滞在の方は「たびレジ」にご登録いただくよう、ご紹介ください。

(在留届)

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

(たびレジ(変更及び解除含む))

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

※「在留届」の変更及び、「帰国届」の提出は以下のURLから手続きをお願いいたします。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

在フィジー日本国大使館(領事・警備班)

住 所:(G.P.O. Box 13045)Level 2, BSP Life Centre, Thomson Street, Suva, Fiji

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FAX:(679)330-2984

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