在留邦人の皆様へ: アルマティ市一時滞在外国人のワクチン接種について

アルマティ市に仕事で一時滞在する外国人の自費によるワクチン接種が予定されています。

●ベクシン・アルマティ市主任衛生医師は、アルマティ市に仕事で一時滞在する個人納税者番号を有しない外国人が自費でワクチンを接種できるようになると述べました。

◎同医師によると、アルマティ市に一時滞在する外国人の半数以上が既にワクチンを接種しました。

◎同医師は、以下のとおり説明しました。

(1)「我々は、外国人のワクチン接種について現在検討している。外交団に対してそれを行うのが最も容易である。概算によると、家族を含め外交団職員数は400人以上であり、既に50%がワクチン接種の希望を表明した。それ以外の外国人については、アルマティ市内の総領事館と共同で既にこの問題に取り組んでいる。」

(2)「仕事で一時滞在する外国人についても検討している。彼らに個人納税者番号がないことは理解している。Ashyqプログラムが彼らを特定するためには個人納税者番号が必要であるが、それがないことを理解した上で、そのような者の人数が多くないことから、彼らのワクチン接種を許可することが決定された。現時点で該当者のリストが紙媒体で作成される予定である。」

◎現在、ワクチン接種を希望する外国人には市内第5病院が確保されています。ワクチン接種は自費となります。

◎同医師は、「外国人は自費でワクチンを接種することになるが、もし勤務先が費用を肩代わりする希望を表明した際は、これは無論差し支えない。費用は8,025テンゲ以下でなければならない」と述べました。

◎また、同医師は、現時点で外国人のワクチン接種に利用されるワクチンをロシア製ワクチン「スプートニクV」とすることが計画されており、ワクチン接種の際はパスポートの提示が必要になると補足しました。

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