新型コロナウィルスに関する注意喚起(ムンバイ市行政当局によるコロナ感染者の自宅隔離措置基準の変更)

【ポイント】

●3月30日、ムンバイ市行政当局は、コロナ感染者の自宅隔離基準についてガイドラインを変更しました。

【本文】

1 3月30日、ムンバイ市行政当局は、コロナ感染者で自宅隔離が可能な条件として、(1)無症状であること、(2)中程度の症状であること(既往症がなく、発熱が37.8℃以下で血中酸素飽和度(SpO2)95%以上であること。)、(3)既往症がある年配者で主治医の診察を受け、病院の医師による診断を受けた者であることを発表しました。詳細については下記リンクからご確認願います。

(自宅隔離の新ガイドライン:下記ご参照)

https://www.mumbai.in.emb-japan.go.jp/files/100170201.pdf

2 インド国内では新型コロナウィルス感染者が増加傾向であり、それに伴い在留邦人もコロナに感染する事例が増加しております。また、ムンバイ市における新規感染者数は、3月末にかけて1日に約5〜6千人と急増しています。引き続き可能な限りの感染予防策に努めていただくようお願いいたします。

3 インド政府は、外国人の入国制限の緩和に関するガイドラインを発表していますが、日本外務省はインドについて「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」の感染症危険情報を発出しています。緊急にインドへの渡航を検討されている邦人の皆様におかれては、現下の状況に鑑み渡航の是非について再検討願います。

4 在留邦人の方々、インドご滞在中の皆様におかれては、以下の点にご注意の上、最新情報の入手に努めてください。

(1)中央政府及び州政府が感染予防のための措置を継続しており、制度が突然変更される可能性もありますので、各自情報入手に努めるとともに注意して行動してください。

(2)在インド日本国大使館では在留邦人の皆様からの保健相談を受け付けるための窓口を設置しています。

jpemb-hokensoudan@nd.mofa.go.jp

(3)ご自身や周囲の人の感染防止のため以下の点について励行願います。

・不要不急の外出を控える。

・外出時はマスクを着用する。

・密閉空間、密集場所、密接場面を避け、ソーシャル・ディスタンスを確保する。

・アルコール系手指消毒薬または石鹸と流水による手洗いを頻繁に行う。目、鼻、口などに触れる前に手洗いをする。

(各種情報が入手できるサイト)

インド政府広報局ホームページ

https://pib.gov.in/indexd.aspx

インド保健・家庭福祉省公式ツイッター

https://twitter.com/MoHFW_INDIA

インド入国管理局ホームページ

https://boi.gov.in/

在日インド大使館ホームページ

https://www.indembassy-tokyo.gov.in/jp/index_jp.html

外務省海外安全ホームページ

https://www.anzen.mofa.go.jp/

厚生労働省ホームページ:新型コロナウィルス感染症について

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

首相官邸ホームページ:新型コロナウィルス感染症に備えて

http://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

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【問い合わせ先】

在ムンバイ日本国総領事館・領事班

電話(91−22)2351−7101

メール ryoji@by.mofa.go.jp

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https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete