モンゴル入国後に滞在する隔離施設に関する情報について

現在、モンゴルでは、入国者に対し隔離施設(ホテル又は保養所)での隔離(3月30日現在、原則10日間。費用は自己負担。)を義務付けています。これまでは、隔離施設に関する詳しい情報を知ることが出来ませんでしたが、今回、モンゴル政府の特設サイト(www.tabinfo.mn)から隔離施設に関する情報を事前に確認することが出来るようになりました。特設サイトはモンゴル語と英語の2言語で閲覧することが可能です。

隔離施設には、「指定宿泊施設」と「追加宿泊施設」の2つのタイプが用意されており、「指定宿泊施設」は英語版の「DEDICATED FACILITIES」のページから、「追加宿泊施設」は英語版の「ADDITIONAL」のページから確認することが出来ます。

入国者は、原則、比較的安価なホテル又は保養所である「指定宿泊施設」のいずれかに隔離されます。しかし、モンゴル外務省によれば、「指定宿泊施設」の中には、外国人にとって設備や食事等の質が十分とは言えない施設も含まれているため、自身で「指定宿泊施設」について調べた上、滞在に向かないと判断した場合には、「追加宿泊施設」に掲載されている宿泊施設の中から自分の好みあった施設(ホテル)を探し、入国前に自分で予約や支払い等滞在に必要な手続を済ませれば、「追加宿泊施設」で隔離期間を過ごすことが可能である、とのことでした。

4月以降、モンゴルへの渡航を計画される方は、あらかじめ上記のサイトから隔離施設(ホテル又は保養所)に関する情報を確認することをお勧めします。

【問い合わせ窓口】

在モンゴル日本国大使館 領事・警備班

EMBASSY OF JAPAN IN MONGOLIA

C.P.O.Box 1011

Elchingiin gudamj 10、Ulaanbaatar 14210、Mongolia

電 話:(976)11-320777 開館時間:9:00-13:00、14:00-17:45

FAX:(976)11-313332 メール:consul-section1@ul.mofa.go.jp

休日・夜間の緊急連絡先:(976)7004−5004

(了)