Pablo Hasel氏の逮捕・収監に起因したデモ情報（３月２０日）

●３月２０日（土）午後７時頃から、マドリード市内アトーチャ駅前付近において、Pablo Hasel氏（ラップ歌手）の逮捕・収監等に対する抗議デモがSNS等で呼びかけられています。

●外出時には、テレビやインターネット等で本件デモに関する情報や道路情報等を収集するように努め、不測の事態の発生に備え、デモ等が行われている地域一帯には近づかないようお願いします。

１　デモ概要

報道によれば、３月２０日（土）午後７時頃から、マドリード市内アトーチャ駅前のEmperador CarlosV広場ー Prado通りー Cibeles噴水の間において、Pablo Hasel氏の逮捕・収監等に対する抗議デモがSNS等で呼びかけられています。

２月１６日のPablo Hasel氏の逮捕・収監を受けて、マドリード市、バルセロナ市等、スペイン国内各地で始まった抗議デモでは、参加者の一部が暴徒化し警察部隊との衝突や警察署への襲撃、店舗に対する略奪等、逮捕者や負傷者が出る事態に発展しています。

２　お願い

（１）抗議デモが呼びかけられている時間・場所以外でもデモが実施される可能性があります。外出時には、テレビやインターネット等で本件デモに関する情報を収集するようお願いします。

（２）平和的なデモでも、状況によっては暴力的になる可能性もありますので、デモ等が行われている地域一帯には近づかず、仮にこれらの場所を通りかかった場合には直ちに離れ、自らの安全確保に努める等、十分注意してください。

（３）一般的に、デモ実施場所は人が密集することから、新型コロナウイルスへの感染予防のためにも、デモ等が行われている地域一帯には近づかないようにお願いします。

（４）デモのルート上及びデモ等が行われている付近の道路では、警察による交通規制等が実施される可能性があり、交通渋滞の発生や公共交通機関の運行に影響が出る可能性もあります。最新の道路情報を確認することをお勧めします。

●大使館連絡先等

２在スペイン日本国大使館

電話: +(34)-91-590-7600（代表）

３在ラスパルマス領事事務所

電話：+(34)-928-244-012

電話：+(34)-93-280-3433

※このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。