在留邦人の窃盗被害の発生とノールーズにおける注意点について

3月16日、テヘラン市内において、在留邦人が携帯電話の窃盗(ひったくり)被害に遭いました。ノールーズ前後は、テヘラン市内も人通りが増えることが予想され、窃盗等の事件が増加するとみられます。また、新型コロナウイルス感染防止の観点からも、ノールーズ前後における人混みの中への外出については十分注意してください。

○ 3月16日午後6時30分頃、テヘラン市内シャリアティ通りの英国大使館庭園付近の歩道上でタクシー待ちをしていた在留邦人が、徒歩で近づいてきた20歳〜30歳位のイラン人風の男に携帯電話をひったくられました。犯人は走り去り、近くに待機していた別の男が運転するバイクに飛び乗り、逃走しました。

○ 3月21日は、イラン暦1400年を迎える元旦(ノールーズ)となります。ノールーズ前後は、テヘラン市内は人通りが増えることが予想され、上記ひったくり等の窃盗事件等も増加するとみられますので、被害防止のために以下の点に注意してください。

・ 外出時、携帯電話の使用は必要最低限にする。

・ 携帯電話等の貴重品は鞄に入れ、鞄は「たすき掛け」にしてもつ。

・ 鞄を所持している場合は、鞄は車道側ではなく、壁側に向ける。

○ イラン国内の新規感染者数は、8,000名台で高止まりしています。また、ノールーズ前後はテヘラン市内の人通りは増えることが予想されますので、新型コロナウイルス感染予防の観点からも、人混みの中への外出には十分注意してください。

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連絡先:在イラン日本国大使館 領事班

電話:(+98)-(021)-22660710(代表)

FAX :(021)22660746

e-mail: consular@th.mofa.go.jp

HP: http://www.ir.emb-japan.go.jp/jp/index.html

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