首都バマコを含むマリ各地における脅威情報

 15日付当地日刊紙は、首都バマコにおいて武装グループがマリでの犯罪行為を計画しており、暫定首相府、バマコ国際会議場(CICB)及び在マリ仏大使館等に対するテロの脅威が高まっている旨を報じております。また、11日付更新の仏外務省ホームページにおいても在留仏国人に対して欧米人が良く利用するレストラン、ホテル、レジャースポット、店舗及び欧米諸国の象徴的な施設へのテロ及びマリ全土での誘拐に対する注意喚起を行っています。

 つきましては、おりから新型コロナウイルス感染症対策として諸対策の励行をお願いしておりますが、日本を含む西側諸外国また国連の関連施設、ホテル、レストラン、バー、リゾート施設、スーパーマーケット、教会等、宗教関係施設(含むモスク)、特に欧米人等外国人が多く集まる施設、政府関連施設(特に軍、警察、治安関係施設)等には可能な限り近付かないようにお願いします。

 また、マリ全土また近隣国において、外国人をターゲットとした誘拐のリスクは高いと言えます。やむを得ずマリに滞在する場合は、滞在先は厳に首都バマコに限った上で、外務省海外安全ホームページ「安全の手引き」をご参照の上、適切な安全対策を講じて下さい。

(参考)

外務省海外安全ホームページ「安全の手引き」

https://www.ml.emb-japan.go.jp/files/100141855.pdf

(現地大使館連絡先)

○在マリ日本国大使館

住所:Avenue du Mali, devant le Ministere de l’Economie et des Finances, Hamdallaye ACI2000, Bamako Mali

電話(市外局番なし)4497-9220

国外からは(国番号:223)4497-9220

FAX:(市外局番なし)4490-4947

国外からは(国番号:223)4490-4947

緊急携帯電話(夜間、休館日):(市外局番なし)6675-3326

国外からは(国番号:223)6675-3326

ホームページ:http://www.ml.emb-japan.go.jp/j/index.html