新型コロナウイルス感染症関連情報（日本における新たな水際措置、ヨルダン国内感染者数等：３月１日〜２日分）

●３月２日、日本においてアラブ首長国連邦を含む１３か国に対する新たな水際対策措置が決定されました。これにより、同１３か国からの入国・帰国者については、入国後３日間、検疫所が確保する宿泊施設で待機いただき、入国後３日目に改めて検査を受けていただき、陰性と判断された方については、入国後１４日間の残りの期間を自宅等で待機していただくことになります。

●ヨルダンからの帰国に際する空港でのトランジットのみの場合はこの対象とはなりませんが、引き続き、出国７２時間前の検査証明及び公共交通機関の不使用、入国後１４日間の自宅等での待機が求められています。

●政府は、新規感染者数につき、３月１日は６，０６８名、２日は５，１２４名で、累計の感染者数は４０２，２８２名となったと発表しました。

１　日本における新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置（３月２日付）

　３月２日、日本においてアラブ首長国連邦、イタリア、オーストリア、オランダ、スイス、スウェーデン、スロバキア、デンマーク、ドイツ、ナイジェリア、ブラジル、フランス、ベルギーに対する新たな水際対策措置が決定され、これまで英国、南アフリカ共和国、アイルランド、イスラエル及びブラジル（アマゾナス州）の５か国・地域を指定してきた「新型コロナウイルス変異株流行国・地域」に、新たに上記１３の国・地域を指定しました。

　これにより、上記１３か国・地域からのすべての入国者及び帰国者については、これまでは自宅等で入国後１４日間の待機をしていただいてきたところですが、今後は、検疫所長の指定する場所（検疫所が確保する宿泊施設に限る）で待機いただき、入国後３日目に改めて検査を受けていただくことになります。その上で、陰性と判定された方については、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、入国後１４日間の残りの期間を、自宅等で待機していただくことになります。

　なお、ヨルダンを出発し、上記１３か国・地域へ入国せず宿泊を伴わないトランジットのみの場合はこの対象とはなりませんが、引き続き、出国７２時間前の検査証明及び公共交通機関の不使用、入国後１４日間の自宅等での待機は求められております。

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C038.html

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

２　ヨルダン国内感染状況

　ヨルダン保健省は感染者数を次のとおり発表しました。

（１）新規感染者数につき、３月１日は６，０６８名、２日は５，１２４名で、累計の感染者数は４０２，２８２名となったと発表しました。

　ア　３月１日：計６，０６８名

　　　３，５２６名：アンマンで確認された感染者

　　　２，５４２名：イルビド（６５４）、アジュルーン（１０１）、ジェラシュ（１２６）、マフラク（９５）、バルカ（５８１）、ザルカ（５０５）、マダバ（１７４）、カラク（１２４）、タフィーラ（３７）、マアーン（６７）、アカバ（７８）で確認された感染者

　イ　３月２日：計５，１２４名

　　　２，８６０名：アンマンで確認された感染者

　　　２，２６４名：イルビド（３３６）、アジュルーン（６８）、ジェラシュ（１５４）、マフラク（８６）、バルカ（９１４）、ザルカ（２２９）、マダバ（１５１）、カラク（１０８）、タフィーラ（３６）、マアーン（８２）、アカバ（１００）で確認された感染者