各種措置の延長

2月12日、ルクセンブルク政府は、新型コロナウイルス対策の各種措置延長について発表しました。概要は以下のとおりです。

1 各種措置の延長 

 2月12日、閣議において、現在実施中の制限措置を3月14日(同日含む)まで延長する旨決定した。今後手続きを経て、法改正を行っていく。

2 ワクチン接種戦略

(1)間もなく第2フェーズに入るにあたり、各フェーズ対象者となるための感染リスクレベルに関する医師診断書の発行については、現在レナート保健相が国内医師団と協議中である。予定どおりにワクチンが当国に届けば、来週の終わりには第2フェーズ対象者へのワクチン接種の招待状を発出し、2月22日から第2フェーズのワクチン接種を開始できるだろう。

(2)第2フェーズ開始に伴い、ワクチン接種センターは、既に稼働している当国中心部リンペルツベルク地区ヴィクトル・ユーゴー・ホールに加え、エッシュ・シュル・アルゼット市、エッテルブルク市、モンドルフ市の3か所で新たに開設予定である。

(3)1回目のワクチン接種後に新型コロナウイルスに感染した人もいる。ワクチン接種が進んでいるとはいえ、引き続き警戒が必要である。

在留邦人の皆さま及びご旅行中の皆さまにおかれましては、今後も政府発表や報道、下記サイト等を通じて最新情報の収集に努めてください。

ルクセンブルク保健省(新型コロナウイルスに係る最新情報)

http://sante.public.lu/fr/prevention/coronavirus-00/index.html

■在ルクセンブルク日本国大使館新型コロナウイルス関連情報サイト

https://www.lu.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00017.html