【注意喚起】新型コロナウイルスについて(その138:新規感染者数等が高い水準で推移)

●1日あたりの新規感染者数が7,474名、重症者数が3,735名に達しました。いずれも、引き続き高い数値で推移していますので、感染予防のため最大限の注意を払って下さい。

1 イラン厚生省の発表によりますと、本日(11日)の感染者数等は、以下のとおりです。

(1)新規症例件数:    7,474名(うち552名が入院)

(2)累積症例件数:1,496,455名

(3)新規死者数:        65名

(4)累積死者数:    58,751名

(5)累積治癒数: 1,278,857名

(6)重症者数:      3,735名

(7)検査実施件数:9,885,913件

2 1日あたりの新規感染者数が7,474名、重症者数が3,735名に達しました。いずれも、引き続き高い数値で推移しています。

3 本日(11日)の当地における主な新型コロナウイルス関連報道は、以下のとおりです。

(1)ラーリー厚生省報道官発言

● 感染警告情報:36都市がオレンジ状態、178都市がイエロー状態、234都市がブルー状態(注:テヘランはイエロー状態)

● 東アゼルバイジャン州のアジャブシル、イスファハン州のアルデスタン、北ホラサーン州のエスファライエン、セムナーン州のガルムサール、ケルマーン州のバフト、ケルマーンシャー州のパヴェ、ゴレスタン州のバンダレガズ、コードクイ、ギーラン州のアスタネアシュラフィエ、バンダレアンザリ、ラシュト、ルードサル、ソーメサーラ、ラーヒジャン、マーザンダラーン州のアモル、バーボル、バーボルサール、ベーシャール、トネカボン、ジュイバー、ラムサール、サリ、サヴァドクー、ガーエムシャール、マフムダバード、ネカ、ヌール、ノウシャール、ホルモズガン州のバスタキ、バンダルレンゲ、ゲシュム、ハマダーン州のバハール、トゥイセルカン、ラザン、ヤズド州のアバルクーはオレンジ色である。

(2)新型コロナ対策本部の科学委員会メンバーであるメフルーズ氏によれば、残念ながら、私たちは現在、入院の増加等に直面しており、第4波のピークが始まれば、全ての年齢に影響を及ぼすとのこと(タスニーム通信)。

(3)保健大臣によれば、今後3か月で、イランはこの地域のコロナワクチン生産の中心地の1つになり、世界で最も重要な輸出国の1つになるとのこと(タスニーム通信)。

(4)イランへの渡航者のコロナ検査時間はフライトの96時間前から72時間前に短縮された(イラン学生通信(ISNA))(注:IATAのHPでは到着前72時間と記載されています。)。

(5)ロシア製のコロナワクチンの2回目の輸送が行われる。イランとロシアのコロナワクチンの共同生産が間もなくイランで開始される。我々はワクチンの共同生産で合意に達した(イラン学生通信(ISNA))。

4 カテゴリーの説明

(1)イエロー:PCR検査で陽性の入院者数が、4人/10万人

(2)オレンジ:PCR検査で陽性の入院者数が、6人/10万人

(3)レッド:PCR検査で陽性の入院者数が、10人/10万人

5 最新情報を入手するとともに、以下を参考に感染予防に努めて頂き、感染予防のため最大限の注意を払って下さい。

(1)飛沫感染を防ぐため、マスクの着用、ソーシャル・デイスタンシングを心掛け、いわゆる「三つの密」(密閉された空間で、密集しての密接な会話)を避ける。特に不特定多数の人がいる密閉された屋内にいることを避ける。

(2)接触感染を避けるため、アルコール系手指消毒薬または石鹸と流水による手洗いを頻繁に行う。目、鼻、口などに触れる前に必ず手洗いをする。

(3)体調不良の時は外出を控え、咳やくしゃみがあるときは、マスクを着用し鼻と口を覆う。マスクがない場合は、咳やくしゃみのときに手で抑えず、鼻と口をティッシュなどで覆い、その後手洗いを行う。

6 その他関連サイト

(1)厚生労働省ホームページによる周知

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

ア 新型コロナウイルスを防ぐためには

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000596861.pdf

イ 一般的な感染症対策について

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000593493.pdf

(2)国立感染症研究所ホームページ

https://www.niid.go.jp/niid/ja/

(3)外務省海外安全ホームページ

【広域情報】新型コロナウイルスに関する注意喚起

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C018.html

感染症危険情報】イラン

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_046.html#ad-image-0

7 連絡先及び問合せ先

在イラン日本国大使館 領事班

電話:+98-21-22660710(代表)

FAX:+98-21-22660746

e-mail:consular@th.mofa.go.jp

HP:http://www.ir.emb-japan.go.jp/jp/index.html

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