新型コロナウイルス感染のルーマニアにおける現状等について(2月12日からの警戒事態の延長等)

ルーマニアは,現在2月11日までの警戒事態下にありますが,警戒事態は2月12日以降30日間延長される見込みです。

●警戒事態延長後の規制措置は,現在の規制措置と大きな変更はない,と報道されています。

1 ルーマニアの警戒事態延長

(1)ルーマニアは現在2月11日までの警戒事態下にあります。警戒事態は,12日以降も3月13日まで更に30日間延長されるものと見込まれ,本10日に国家緊急事態委員会決定第8号が発出されました。

今回も同決定に基づき,追って政府決定が行われて正式なものとなることが予想されます。

(2)延長される警戒事態下での規制措置は,現在の規制措置と大きな変更はないと報道されていますが,政府決定の今後の発出を確認の上,必要に応じて追ってお伝えします。

国家緊急事態委員会決定第8号原文リンク

https://stirioficiale.ro/hotarari/hotarare-nr-8-din-10-02-2021-a-cnsu

2 ルーマニア国内の新型コロナウイルス感染状況

(1)2月10日13時時点での内務省傘下の戦略コミュニケーション・グループの発表によれば,ルーマニア国内での新型コロナウイルス感染者数は,累積752,482人,前日からの増加3,048人。死亡者数は,累積19,135人で,前日からの増加79人。また,集中治療を受けている患者は,955人となっています。

以上の統計は,ルーマニア保健省国立公衆衛生研究所の以下のウェブサイトから最新情報が確認できます。

https://instnsp.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/5eced796595b4ee585bcdba03e30c127

(2)本日の時点で,直近14日間の1,000人あたりの新規感染者数の割合が3人を超えている自治体及びブカレスト市の同割合は,以下のとおりです(カッコ内が,それぞれの当該人数。)。

ティミシュ県(3.53人),マラムレシュ県(3.07人),ブカレスト市(1.89人)

引き続き,マスク着用,手洗い励行,人混みを避ける等の最大限の注意をしてください。

【問い合わせ先】

ルーマニア日本国大使館領事部

電話:+40-21-319-1890(大使館が閉館している時間は,業務委託先へ転送されます)

メール:consular@bu.mofa.go.jp

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