ウランバートル市、一部店舗(洋服店、化粧品店、理髪店など)の営業再開を決定

ウランバートル市は、1月22日付ウランバートル市長令A/25に基づき、新型コロナウイルス感染症に関する防疫措置を一部緩和いたしました。これまで制限されていた一部店舗(洋服店、化粧品店、理髪店など)の営業が再開されました。なお、店舗の営業等の再開に当たっては、これまでと同様、管轄保健所等の当局の指導に従い感染防止対策を徹底する必要があります。なお、次に挙げる12の業種・活動については、引き続き営業・活動が制限されます。

【引き続き活動が制限される業種・活躍】

1 大勢(※)の参加する会議、デモ、集会、旅行、競技会、結婚式、宴会、レセプション

2 全ての種類のバー

3 拡大・展示即売会

4 PCゲームセンター及び全ての遊戯施設

5 スポーツ施設(体育館、ビリヤード場、フィットネスクラブ、舞踏、ヨガクラブ)

6 サウナ、プール

7 宗教施設(寺院、礼拝施設)

8 芸術文化、観劇等のサービス施設

9 指圧、マッサージ、リラクゼーションサロン

10 休暇施設、旅行者用キャンプ、簡易宿泊所

11 公共浴場

12 5人以上の学習センター

※「1 大勢の参加する会議、デモ、集会、旅行、競技会、結婚式、宴会、レセプション」の「大勢」について、ウランバートル市等に問い合わせたところ、1.明確な人数は定義していないが4〜5人以上を目安としている、2.人が集まることを禁止することで感染拡大を防止することが主旨であるため、人数が少なくとも、ソーシャルディスタンスの確保、マスク着用、消毒の徹底及び短時間での開催など感染防止対策を十分に講じて欲しい、とのことでした。

【在留邦人の皆様へのお願い】

 モンゴル国内の新規感染者数の増加傾向は依然として続いており、ウランバートル市内では、集団感染(クラスター)や感染経路が判然としない症例も確認されています。今回、市民生活に係る規制の一部が緩和されましたが、これを根拠に市中感染のリスクが低くなったと判断することは危険です。また、今後、ウランバートル市内の人の往来が増えることが予想されるため、これまで以上に感染防止対策に留意する必要があります。

 在留邦人の皆様におかれましては、これまでと同様、定期的な手指の消毒、外出時のマスク着用、ソーシャルディスタンスの確保、不要不急の外出や人ごみを避ける等の感染予防対策を引き続き講じてくださいますようお願い申し上げます。

【問い合わせ窓口】

在モンゴル日本国大使館 領事・警備班

EMBASSY OF JAPAN IN MONGOLIA

C.P.O.Box 1011

Elchingiin gudamj 10, Ulaanbaatar 14210, Mongolia

電 話:(976)11-320777 開館時間:9:00-13:00、14:00-17:45

FAX:(976)11-313332 メール:consul-section1@ul.mofa.go.jp

休日・夜間の緊急連絡先:(976)7004−5004

(了)