報道によれば、１月１６日以降、全米各州の議事堂において武装抗議活動が実施される可能性があります。皆さまにおかれては、報道等により最新情報の入手に努め、身の安全に十分気をつけて行動してください。
（１）報道によれば、連邦捜査局（ＦＢＩ）は全米の法執行機関に対し、1月１６日以降に全米各州の州会議事堂において、武装抗議活動が行われる可能性がある旨の情報を発出しています。これを受け、各州の警察等法執行機関は、州議会議事堂の警戒措置などを強化しています。
（２）ワシントンＤＣでは、１月６日に発生した連邦議事堂周辺における一連の暴力行為を受けて、治安当局が警戒を強めています。ワシントンＤＣの連邦議会議事堂においては、1月１７日以降に武装抗議活動が行われる可能性がある旨の報道もあり、バウザーＤＣ市長は、1月２０日の大統領就任式当日にはワシントンＤＣを訪問しないよう呼びかけています。
（３）当館管轄州においても、ウィスコンシン州セント・クロワ郡共和党のホームページ上には「平和が欲しいなら、戦いに備えよ。」との文言が掲載されており、そこでは、政治愛国者が「デジタルの戦場」に参加することを呼びかけています。
（４）また、イリノイ州シカゴ市においても、政府関係機関に対する各種の抗議活動等が予定されており、不測の事態が懸念される状況にあります。
在留邦人及び当地滞在中の邦人の皆様におかれては、報道等により最新の情報の入手に努めるとともに、特に州議会議事堂等や政府機関周辺などには近づかず、不測の事態に巻き込まれないよう、身の安全に十分気をつけて行動してください。万が一、警察官から職務質問を受けた際には素直に応じるなど、警察官から指示を受けた場合には従うようにしてください。
当館連絡先 Tel: (312) 280-0400（24 時間対応）（注） Fax: (312) 280-9568 Email: ryoji1@cg.mofa.go.jp （注）コロナウイルス感染症予防のため、現在業務体制を縮小しております。平日午前９時１５分から午後５時までは音声案内に従って操作しますと担当部門につながります。土曜・日曜・祝祭日、平日午後５時以降、翌日午前９時１５分 まで（事件、事故、その他緊急の用件）は、音声に従って操作しますと、閉館時の緊急電話受付につながります。
