●28日、ノルウェー保健介護省は、英国からの直行便停止などの期間延長に関するプレスリリースを発出しました。
●27日、ノルウェー保健介護省は、ノルウェーにおけるワクチン接種開始に関するプレスリリースを発出しました。
1 英国からの直行便の停止等の期間延長
28日、ノルウェー保健介護省は、英国からの直行便の停止措置を延長する旨のプレスリリースを発出しました。その概要は以下のとおりです。
(1)ノルウェーは、英国からの直行便の停止措置を12月30日17時まで延長する。右停止措置は、新年以降も継続される可能性がある。
(2)ホイエ保健介護大臣は、「依然として、ノルウェー国内での感染拡大を防ぐための時間を確保するため、対策を維持する必要がある。現状では、通常のフライト量で英国から入国してくる全ての旅行者を追跡し管理する能力がない。新たな著しく感染力の高い変異種ウイルスの拡散を制御できなくなることにもなりうる。」と述べた。
(3)ホイエ保健介護大臣は、英国からの通常のフライトを再開する際に必要となるルーティーンと能力が依然として確立されていないことを、ノルウェー保健局が勧告していると述べた。
※詳しくは、以下のノルウェー保健介護省プレスリリースをご参照ください。
12月28日付 : https://www.regjeringen.no/no/aktuelt/flystansen-viderefores-til-30.-desember/id2826361/
12月25日付 : https://www.regjeringen.no/no/aktuelt/flystansen-viderefores-til-29.-desember/id2826274/
2 ワクチン接種開始
27日、ノルウェー保健介護省は、ノルウェーにおけるワクチン接種開始に関するプレスリリースを発出しました。その概要は以下のとおりです。
(1)27日、オスロの介護施設に入居する67歳男性にノルウェー最初のワクチン接種が行われた。
(2)約一万本のワクチンは26日にノルウェーに到着し、約5,000人(最初の接種から三週間後に二回目の接種)に分配される。
(3)ノルウェー公衆保健研究所(FHI)の勧告に従い、最初のワクチンは(当初予定通り)オスロ、スタンゲ、ハーマル、リングサーケル、サルプスボルグ、フレドリクスタ、ヴァーレルの7つの自治体の介護施設に配給される。各自治体での接種は28日から開始される。
(4)第二弾のワクチンは28日に約34,000本が到着予定である。その後は、週あたり40,000本が到着見込みである。これらは、FHIの勧告に従い、全国に配分される。
※詳しくは、以下の12月27日付ノルウェー保健介護省プレスリリースをご参照ください。
https://www.regjeringen.no/no/aktuelt/svein-andersen-67-fikk-forste-vaksine-i-norge/id2826278/
【問い合わせ先】
在ノルウェー日本国大使館 領事班
電話:(+47)2201-2900
メール: ryouji@os.mofa.go.jp
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