ノルウェー政府の新型コロナウイルス対策措置(感染追跡アプリの再導入)(12月21日現在)

●21日、ホイエ保健介護大臣他は記者会見を行い感染追跡アプリの再導入につき発表し、ノルウェー公衆保健研究所(FHI)がプレスリリースを発出したところ、その概要は以下のとおりです。

1 感染追跡アプリ(Smitte-stopp)のダウンロードを開始する。右アプリは義務的ではなく、16歳以上を対象とする。

2 新アプリは、今年春に導入した旧バージョンとは全く異なるものである。バッテリー消費が少なく、誰がどこで誰と会ったか等は完全に匿名となる。アプリはオープンソースコードに基づいている。

3 アプリを通じてある人がコロナ感染を登録した場合、右人物と接触したことがある人に通報される。誰が誰に連絡しているのかは特定されず、感染者と接触があった旨通報があるだけである。

4 FHIのソーレルド情報セキュリティ部長は、「我々はプライバシーの保護に重点をおいている。本アプリはEUのガイドライン基準を満たしている。」旨述べた。FHIはアプリで全ての国民をカバーしたいと考えており、移民や若者も参加することが重要と考えており、複数の言語で広報を行う。

※詳しくは、以下の12月21日付FHIプレスリリースをご参照ください。

https://www.fhi.no/nyheter/2020/ny-smittestopp-app-klar-for-nedlasting/

【問い合わせ先】

ノルウェー日本国大使館 領事班

電話:(+47)2201-2900

メール: ryouji@os.mofa.go.jp

※邦人の方が新型コロナウイルスの感染・疑いがある旨診断された場合には、当館までご一報願います。

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