●新型コロナウイルス変異種の感染拡大防止措置として、２１日午前０時より、ほぼ全ての国際線が運行を停止しています。
１ ２０日付サウジ国営通信（ＳＰＡ）は、内務省公式筋の発言を引用して、諸外国において新型コロナウイルスの変異種による感染が拡大しつつあるとのサウジ保健省からの報告に基づき、当該変異種の性質に係る医学的情報が明らかになるまで、また国民及び居住民の安全を確保するための緊急の措置を講じるため、サウジ政府が以下の予防措置を執ることを決定した旨報じています。
（１）例外的な場合を除き、渡航者用の全ての国際航空便を一週間の間、一時的に停止する。本措置は、更に一週間延長され得る。ただし、現在サウジ国内にある外国の航空便についてはその出国を認める。
（２）陸路及び海路でのサウジへの入国を一週間の間、一時的に停止する。本措置は更に一週間延長され得る。
（３）欧州諸国またはサウジ保健省の定めるところにより２０２０年１２月８日以降に新型コロナウイルスの変異種が発生したとされる国から帰国した全ての者は以下の措置を遵守しなければならない：
（ア）サウジ入国日を起点として、２週間の自宅隔離措置
（イ）隔離期間中におけるＣＯＶＩＤ−１９検査の受検及び５日毎の再受験
（４）直近３ヶ月の間に欧州諸国または変異種が発生した国より帰国、またはこれらの諸国を通過した全ての者はＣＯＶＩＤ−１９検査を受検しなければならない。
２ 運輸省との調整の下で保健省の定める、新型コロナウイルス変異種が発生していないとされる諸国からの物品、日用品の移動及びサプライチェーンについては上記措置の例外とする。
３ これらの措置は感染流行に係る情勢及びサウジ保健省から提出される報告書に基づき見直される。
（参考）https://www.spa.gov.sa/viewfullstory.php?lang=en&newsid=2170933#2170933
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在ジッダ日本国総領事館
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