【注意喚起】新型コロナウイルスについて(その127:新規感染者数等が高い水準で推移)

●1日あたりの新規感染者数が7,451名、重症者数が5,723名に達しました。いずれも昨日より減少していますが、引き続き高い数値で推移していますので、感染予防のため最大限の注意を払って下さい。

1 イラン厚生省の発表によりますと、本日(13日)の感染者数等は、以下のとおりです。

(1)新規症例件数:    7,451名(うち833名が入院)

(2)累積症例件数:1,108,269名

(3)新規死者数:       247名

(4)累積死者数:    52,196名

(5)累積治癒数:   812,270名

(6)重症者数:      5,723名

(7)検査実施件数:6,704,247件

2 1日あたりの新規感染者数が7,451名、重症者数が5,723名に達しました。いずれも昨日より減少していますが、引き続き高い数値で推移していますが、引き続き高い数値で推移しています。

3 本日(13日)の当地における主な新型コロナウイルス関連報道は、以下のとおりです。

(1)ラーリー厚生省報道官発言

 現在、12の郡がレッド状態、288の郡がオレンジ状態、148の郡がイエロー状態である。ファールス州のザリーンダシュト郡、ケルマーン州のバーフト郡、ゴレスタン州のゴミシャン郡、ギーラーン州のアスタラ郡、バンダルアンザリー郡、ルードサル郡、ターリシュ郡、マーザンダラン州のアーモル郡、ベヘシャフル郡、ラームサル郡、ガルーガー郡、ネカー郡がレッド状態である。

(2)ナマキ厚生大臣発言

ア 神の恩寵と我々の同僚たちの奮闘、治安当局が皆、同じ方向性を持ち、同じ考えを持つこと、そして高貴なる国民たちの協力により、今日、我々は新型コロナウイルスの恐ろしい第三波を制御することが出来たと言えるであろう。

イ もし神が望むなら、我々は死者数が今日国内で報告されている数字よりもいっそう少なくなる方向へと進んでいるのであり、新型コロナウイルスとの戦いにおいて、より明るい未来が待っているだろう。そのことは明日の国家新型コロナウイルス対策本部でより詳細に語られるであろう。

ウ イラン国民は、我々がまさにワクチンを開発中であると言うことを知るべきだ。来春には我々は国産ワクチンを持つことになるだろう。

エ 我々は特殊な状況下にあり、それ故、この(感染の)波を乗り越えるまでは過去のやり方に反して行動するほか無いであろう。

(3)オルミエ市墓地機構所長

例年は心臓病や癌、その他非感染症の病がオルミエにおける主な死因であったが、今年は新型コロナウイルスがオルミエ市内で一番多い死因であった。

4 カテゴリーの説明

(1)イエロー:PCR検査で陽性の入院者数が、4人/10万人

(2)オレンジ:PCR検査で陽性の入院者数が、6人/10万人

(3)レッド:PCR検査で陽性の入院者数が、10人/10万人

5 最新情報を入手するとともに、以下を参考に感染予防に努めて頂き、感染予防のため最大限の注意を払って下さい。

(1)飛沫感染を防ぐため、マスクの着用、ソーシャル・デイスタンシングを心掛け、いわゆる「三つの密」(密閉された空間で、密集しての密接な会話)を避ける。特に不特定多数の人がいる密閉された屋内にいることを避ける。

(2)接触感染を避けるため、アルコール系手指消毒薬または石鹸と流水による手洗いを頻繁に行う。目、鼻、口などに触れる前に必ず手洗いをする。

(3)体調不良の時は外出を控え、咳やくしゃみがあるときは、マスクを着用し鼻と口を覆う。マスクがない場合は、咳やくしゃみのときに手で抑えず、鼻と口をティッシュなどで覆い、その後手洗いを行う。

6 その他関連サイト

(1)厚生労働省ホームページによる周知

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

ア 新型コロナウイルスを防ぐためには

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000596861.pdf

イ 一般的な感染症対策について

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000593493.pdf

(2)国立感染症研究所ホームページ

https://www.niid.go.jp/niid/ja/

(3)外務省海外安全ホームページ

【広域情報】新型コロナウイルスに関する注意喚起

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C018.html

感染症危険情報】イラン

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_046.html#ad-image-0

7 連絡先及び問合せ先

在イラン日本国大使館 領事班

電話:+98-21-22660710(代表)

FAX:+98-21-22660746

e-mail:consular@th.mofa.go.jp

HP:http://www.ir.emb-japan.go.jp/jp/index.html

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